DQMJ3の段位対戦ってどんな所?
段位対戦とはどんなシステムなのか?
フリー対戦よりも本格的に強さを目指す場所ってイメージがあるけど
どんな環境なのか?
私なりに考察してみよう。
(更新データ1.1以後の記事)
段位対戦とは?
段位対戦というのはDQMJ3のWi-Fi対戦の中の対戦形式の一つ。
ネットワークを通して不特定多数のプレイヤーと対戦出来る中で
DQMJ3では
段位対戦
フリー対戦
コミュニティ対戦
という3つの形式に大きく分類される。
コミュニティ対戦というのはネットワーク上の中でも
一定のコミュニティ内のプレイヤー同士で対戦が出来るという物。
そしてそれ以外は完全なランダムマッチとなる。
段位対戦では段位ポイントという形で
成績の数値が出てくる場所。
また一定の数値以上になると
プレイヤーの対戦上の称号名が変化していく。
ちなみに称号はこんな感じ↓
0~9P 新入りマスター
10~49P 見習いマスター
50P~99P 覚えたてマスター
100P~149P 駆け出しマスター
150P~199P 一人前のマスター
200P~249P 噂のマスター
250P~299P 人気者マスター
300P~399P エースマスター
400P~499P カリスママスター
500P~599P ベテランマスター
600P~699P つわものマスター
700P~799P スゴ腕マスター
800P~899P 歴戦のマスター
900P~999P 天才マスター
1000P~1999P 達人マスター
2000P~2999P 超人マスター
3000P~3999P キングオブマスター
4000P~4999P ワールドマスター
5000P~ 伝説のマスター
9999P ゴッドマスター
段位対戦のポイントの付き方
対戦の成績となってくるポイントの為、
当然勝てばポイントが増え、負ければポイントが減る。
DQMJ3には完全な引き分けは無い為、対戦になれば
必ず変動が発生する。
また相手のパーティーなど初期公開情報を見て
対戦を拒否する事も可能。
拒否した場合、ごく少量のポイントが減少する。
(負けるよりも減少量は低い)
段位対戦はどんな所?
一般的にはフリーバトルと違い、戦績が評価される為
より純粋に勝敗を重視するユーザーが集まる。
育成や考察は、この段位対戦を基準に考えられる事が多い。
一般的にはこのような認識でフリーバトルと区別されている。
しかし実際の所、
「一般的な対戦ゲームの順位やレートを競う場所とは結構違う。」
という事も理解しておく必要がある。
一般的な対戦系のゲームである
アクション系、格ゲー、FPSなどのガンシューティング
パズル、カードゲームや
ポケモンなどを筆頭とするシビアな育成対戦ゲームは
こう言った順位付け有りの対戦形式は
かなりシビアに設定されており、より厳格な勝敗重視の評価作りがされている。
それと順位付け無しの対戦形式も作っておき
様々なユーザーに遊んでもらえるように環境整備しておくのが
割と最近の対戦ゲームのスタンダートと言える。
ドラクエモンスターズの対戦形式もその考えでいけば
フリー、段位とあってスタンダートな形式にも見える。
ただし、
この段位対戦には大きな違いがある。
それは
「勝敗の評価がシビアでは無い。」
という事だ。
例えば
負けた時に減るポイント量よりも
勝った時に増えるポイント量が断然多い。
厳密には相手と自分の段位ポイントの差によって
増減するポイント量は変わってくる。
システム上、同等の段位ポイントを持つ
プレイヤー同士がマッチングしやすいようになっている訳だが
その前提の場合
勝った時に貰えるポイント量は負けた時に減るポイント量の約2倍だ。
これがどういう事かと言うと
「大体勝率50%もあれば確実に増えていく」
という事だ。
可もなく不可もなく、勝ったり負けたりを繰り返していれば
おのずと増えていく。
もう一つシビアでは無いと言い切れる決定的なポイントは
環境の移り変わりがあっても、リセットが無い事だろう。
この段位ポイントはリセットされる事が無い。
その為、ゲームが発売したばかりで対戦環境が熟成する前に
上げてしまっても後で変わる事は無い。
例えば、更新1.1適応前の終盤は
根に持つタイプの乱用環境から
暴走ザラキ、4枠幻魔
が開発され、使っていたユーザーが大分多かったが
発売当初はそこまで煮詰まっていなかった。
また更新1.1以降は大幅に修正が加えられた為
環境が激変した。
通常の対戦ゲームはこのように環境の変動が多い為
定期的にリセットされるゲームが多く
その上で純粋に最新環境での勝敗を数値化していくのだが
段位対戦はそのような形では無いのだ。
段位対戦の認識について考える
さてここまでの内容で段位対戦について
どのようなイメージを持っただろうか?
段位対戦の結果はある程度、強さの指針にする事は出来ると思う。
ただし、このゲームにおける段位対戦という対戦形式は
どちらかというと
やり込み、レベル上げのような意味合いが強い
という事も正しく認識しておきたい。
段位が高いという事は
相当の対戦回数はこなしている訳だから
そこまでやり込んでいる人は強いのかもしれない。
というような認識はしても良いかもしれない。
ただ、ハッキリ言えばこのゲームは
勝率50%取れば、時間さえかければいつか9999に到達する。
誤解を恐れずあえて言えば、
環境の上位コンセプトのパーティーを何かしら使って
ワイワイ戦っていれば
どんなプレヤーでもいつかは9999になる。
(膨大な時間は必要だが・・・)
解る人しか解らない例えになってしまって申し訳ないが
モンスターハンターのハンターランク
という言い方もイメージしやすいかもしれない。
勿論、それが悪いという訳ではない。
このゲームは現在はどちらかというと
そこまでシビアに勝敗を重視する対戦形式ではなく
ライトに様々なユーザーが遊ぶ形を重視している
という事だ。
その辺りもしっかりと踏まえておくと
DQMJ3というゲームのあり方が見えてくるかもしれない。
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