ここまでハッキリと
「縛りプレイ」ってのを公式で出してきたゲームも
新しいといえば新しいかも・・・
ドラクエⅪでは公式に縛りプレイが導入されています。
縛りプレイの種類は全部で4つ。
買い物ができない
逃げられない
防具禁止
恥ずかしい呪い
恥ずかしい呪い以外は割とテンプレートな縛り内容のようですね。
恥ずかしい呪いというのは
戦闘中に急に動けなくなったり、
町の人と話せなくなったりします。
僕もこれを実際に選択してみましたが
ボス戦でも無慈悲に状態異常がずっと付いてるような
イメージなので大分辛いです。
ちなみに縛りプレイは途中でリタイヤしようと思えば
教会でリタイヤ可能。
また4つの縛りは重複可能な為
全て重複させると結構な難易度になりそうですね。
・・・そもそもこの縛りプレイというのは
よく
「実況向け」
とか
「動画配信向け」
なんて言われてますよね。
そもそも縛りプレイというのは非公式に
「プレイヤー側で発展させてきた文化」
という物だと僕は理解しています。
特にニコニコ動画やYouTubeなど
動画配信サイトが普及してきて
ゲームの動画配信が活気付いてきた昨今では
どんどんこの縛りプレイというのは
白熱した要素になってきており
ゲーム文化を語る上で
既に無くてはならない重要な要素になってきたと思います。
そう考えると
「ええやん」
「つーか動画配信勢なんだからお前喜ぶ所だろ」
って意見があるかと思います。
いや、僕も単純にこれは
ゲーム配信の文化の白熱化に繋がるんじゃないかと思います。
一方で
縛りプレイというのはずっとこれまでの歴史の中で
大分、非公式の中でプレイヤーがマイルールを作って
発展させてきたものでした。
ですので
「縛りプレイがここまで公式にドンッ!と出てくる時代になったのかぁ」
と、寂しいとまでは言いませんが
時代の移り変わりを感じるなぁ・・・というのが感想です。
勿論、公式で縛りプレイがここまでしっかり提示されるならば
「さらにその上の縛りプレイを!」
なんて発想が非公式で出てきて、そこで盛り上がる可能性もあります。
ですので公式と張り合う形で
非公式の縛りプレイ文化も過熱化していくのであれば
それはそれで良いんじゃないかと思いました。
ちなみに
この公式の縛りプレイ達成におけるプレゼントとかは
特に無いみたいですね。
トロフィーすら無いとか・・・
スクエニさんは他メーカーに比べて、
積極的に動画配信を許容してくれてますし
これはやっぱりかなりの部分、動画配信文化を背景においた
設定なんだろうなぁと感じました。
そんな訳で今回はここまで。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました♪
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