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【日本関連テーマゲーム】 太閤立志伝V DX

【太閤立志伝V DX】初期レビュー 18年ぶりのHDリマスター!久々の国産和風戦略ストラテジー

まさか令和の時代に
また遊べるようになるとは・・・

どうも皆さん、たんぶらぁです。

2022年今月5月は和風ゲームが
かなり熱いです!

先日19日にまた新しい(リメイクだが)
和風ゲームが発売となりました。

太閤立志伝V DXです!

という訳で今回は太閤立志伝Vが
発売してから実に18年ぶりの
HDリマスターとなる本作の
初期レビューをしていきたいと思います。

初めに 太閤立志伝とは?

「信長の野望」でもお馴染み、
近年のゲームでは
仁王シリーズや戦国無双シリーズなど
アクションゲームも含めて
国産和風ゲームのトップオプトップである
コーエーさん(現在はコーエーテクモ)の
非常に古い和風戦略ゲームです。

シブサワ・コウ
プロデュースのゲームですね。

ゲームジャンルを
リコエイションゲームと呼称しており、
タイトル画面にも記載があります。

まぁゲームジャンルは
シミュレーション(ストラテジー)です。

もうずいぶん前から新作は
リリースされていないゲームで

なんと初代の1発売は1992年!

古いですね~。
ここからPCゲーでスタート。

今回発売したVが最新作で
この最新ナンバリングのVでも
2004年のリリースでした。

ですからここから振り返ると
今作は実に18年ぶりのHDリマスターです。

なお、最初のPCゲー発売は2004年ですが
その後何度かコンシューマー機で
リメイクしておりまして、2010年ちょい
ぐらいまでPS2やPSPなんかでも
リメイク自体はしていますね。

まぁもうはるか昔に
終わってしまったシリーズだと
思っておりましたのでリマスター
とはいえまさか改めて
令和の時代に遊べるようになるとは・・・

僕も全く予想していませんでした。

ゲーム開始からの流れをざっくり紹介

まず本作はHDリマスターで
綺麗になっている点と
細かいイベントが追加されている点
などが原作からの変更になりますが
リメイク前と根本的にゲームのノリが
変わってる訳ではありません。

「まさに2004年の古い元PCゲー・・・」

と強く感じざるを得ない
不親切さ満載ですので(苦笑)

初見の方は昔のファミコンや
スーファミ時代の説明が
かなり薄く、手探りで進める
ゲームをプレイする感覚で
始めていく事になると思います。

※海外ゲーですと昨今の時代でも
 このタイプの不親切さ満載なゲーム
 多いですから海外ゲーやり慣れてる方は
 そう違和感が無いかもしれません。

まずメニュー画面では
初めてプレイする方は
合戦指南を受けておいた方が良いです。

戦略シミュレーションゲームの
基本的なマス移動戦争ですが・・・

本編始まってから解説してくれません!

いきなり何の説明も無く、
合戦やミニゲームでこれが
始まってしまうので要注意です。

オプションでは必要に応じて
ミニゲームのONOFFが可能。

ゲーム開始した後でも
いつでも変更が可能です。

本作はこのミニゲームがある事が
一般的な戦略シミュレーションゲーム
との大きな差と言えます。

多彩なミニゲームが搭載されている点が
太閤立志伝の特徴ですので、
これを切ってしまうのは勿体ない
とは思いますが・・・
プレイヤーのお好みで変更は可能です。

本編を開始すると5人の主人公を
選ぶ所から始まります。

本作は主人公に応じて
プレイスタイルも変わってきます。

ゲームの大まかな流れは
共通なんですが、要所要所での
シナリオとステータス、
そして初期職業が主人公によって
異なる感じですね。

自由度が高いゲームなので
一人の主人公の中でも様々な
プレイの仕方で遊ぶ事が出来ます。

柳生宗厳は最初から浪人なので
特に自由主人公枠って感じでしょうか。

最初、ゲーム性を覚えていくには
バランス良く何でもやりやすい
木下藤吉郎(豊臣秀吉)か、
お金稼ぎの内政面も重要ですので
商人の納屋助左衛門が
オススメ度高いかと思います。

逆に柳生は自由度高過ぎて
何すれば良いのかわかり辛く、
後回しの方が良いかな?

主人公を選択すると
ステータスが表示されます。

完全なモブキャラ以外は全員、
歴史的な人物紹介も記載されてます。

いいですねー。
歴史好きには堪りません。

ゲームやらずにこれ読んでるだけで
時間が経過してしまいます。(苦笑)

このゲームの主人公は
キャラメイクゲーでよくある
初期値能力ランダム方式です。

能力編集を押すと何度でも
能力リメイクが可能ですが、
最大値である程度の上限と下限は
決まっているようですね。

こういうの良い値が出るまで
ずっとやっちゃうのが
ゲーマーの性ですね・・・

実際そこまでシビアに
やらなくても良いとは思いますが。

ゲーム開始してからの流れは
個別シナリオ的な部分を除き、
ほぼ全主人公共通です。

まだ主人公も名を上げてない
下っ端中の下っ端

から開始となります。
下っ端ですがギリギリで
評定というエラい人たちの
役員会議みたいなヤツに
出席出来るようになります。

所属する組織の評定に定期的に参加して

方針に沿った行動を行い、
評価を上げて出世していくのが
大雑把なゲームの流れです。

なおゲーム内でほとんど
解説が無い不親切設計ですが、
最初に訪れた施設では
簡単な用途を説明してくれます。

ただこの手のゲームで重要な
日数経過について、ロクな
説明が出てきませんし
最初から全国津々浦々どこでも
行けてしまいますので・・・

古いゲームや洋ゲーなどに
ありがちな
投げっぱなし感はあります。

内政モードと
シミュレーション戦争モードの
繰り返しで成長していく点は
オーソドックスな歴史シミュと
ほぼ変わりませんが、
本作のオリジナリティが強く
出ているポイントが二つあります。

一つが歴史シミュレーションにしては
珍しいサークル内移動しながら
戦闘する詳細なバトルモードも
搭載されている点ですね。

こちらはマス目移動の
戦略シミュレーションバトルと
一風違ったゲーム性で
バトルを行う事になります。

賊に襲われた際や
タイマンの手合わせなどで
よく発生する戦闘方式です。

そしてもう一つが多彩なミニゲーム。

内政モードと連動して
様々な技能を強化する為には
数多くのミニゲームを
攻略する必要があります。

このミニゲームの結果によって
修行で得られる経験値が増えたり、
内政でお得なメリットを
受ける事が出来ます。

これが太閤立志伝の
大きな特徴の一つですね。

前記した通り、ミニゲームは
OFFにする事で省略可能です。
省略した場合はランダムで
成果が得られる形になります。

終わりに

HDリマスターで綺麗になってますが、
基本的には2004年のPCゲー
という感じですので
初見の方がいきなりプレイ初めても

「これ説明無さ過ぎて
 何すれば良いのかわからん・・・」

という事になりがちかと思います。

まぁ戦略シミュゲーは全て
その傾向が強く・・・
やや一見様お断りみたいな
閉塞感はありますが、確かに
近年の国産ゲームのように
親切に何でもチュートリアルしてくれて
徹頭徹尾、遊び方をサポート
してくれるような作りではありません。

「自由に何でもしていいから、
 自分で遊び方を探せ!」

という感じですね。

プレイヤーは選ぶと思いますが、
好みが合えば深くハマれる
タイプのゲームかと思います。

当ブログでは、せっかく久々の
国産和風ストラテジーですし
初心者がプレイする敷居を
下げられるような記事を
今後も発信していこうかなと
思っております。
興味ある方は是非、
今後とも宜しくお願い致します!

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たんぶらぁ

ゲームブロガー,動画投稿者(YouTube,ニコニコ動画),ゲーマー
【日本】がテーマになるゲームをやってます。
※和風ゲームなど日本の世界感・文化が登場するゲーム。

正社員サラリーマンとして10年間、会社に勤務。
自分を偽り続けて10年踏ん張ったものの、心身共に限界を迎えて退職。
退職時は人手不足倒産で外国人労働者の必要があーだこーだ
言われていた売り手市場時代だったので退職後は
しばらく気ままにフリーランスを続ける。
・・・が突如コ〇ナウイルス時代に突入してしまってさぁ大変。←今ココ

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