前作以前とは雲泥の差です。
無双武将の評価解説です。
※プラスやり込みで最強武将の
育成データにもなっています。
武将ステータス
今作は全武将共通で
技能により階級の限界突破して
能力を増やす事が出来ます。
よって全て最大です。
技能習得
勿論、全部取得。
今作は全武将で取れる技能に
ほぼ差はありません。
ステータスアップ系は少し
差がありますが、最終的に
限界突破でステータス増えるので
どうせ全部カンストするから一緒。
家紋コラム
藤巴紋と呼ばれる官兵衛が途中まで
使っていた家紋ですね。
藤の花と葉のデザインの紋です。
ところが途中で黒田家の元主君が
信長や秀吉を裏切ったことで、
元主君の小寺家から拝領した
藤巴紋を使い続けるのが難しくなりました。
その後は石餅紋という
シンプルな〇デザインの紋になりますが
本作ではその前の時代という事で
藤巴紋になってるんでしょう。
得意武器
黒田官兵衛の使用を
イメージしている銀武器は
呪符百計
今作では護符が得意な武将は
二人いますが、こっちは計略に強い
官兵衛っぽい闇属性の護符です。
基本武将特性
黒田官兵衛のテーマ属性は凍牙です。
神馬技能付きの軍馬で突進の際は
凍牙の属性が乗ります。
まぁイメージ的には冷徹な
イメージですからこうなりますね。
固有閃技
繚乱撃剣
回転手裏剣を展開する系の
攻撃となります。
手裏剣を周囲に展開した後で
前方に全ての手裏剣が集結して
雷の球体となって攻撃します。
攻撃範囲がまぁまぁ広めで
使いやすい閃技ですね。
また攻撃後に手裏剣が
一定時間展開されます。
護符の閃技は固有に限らずですが
追加効果があるのが優秀ですね。
固有アクション
黒田官兵衛はチャージ1とチャージ5が
固有チャージです。
チャージ1では前方に水流が発生し
水流が水柱になって敵を攻撃します。
チャージ1で極めて発生が早い割には
攻撃範囲が優秀で非常に使いやすい
固有チャージになっています。
官兵衛はこれ連打してるだけでも
大分強いと思います。
チャージ6は風属性っぽい攻撃。
竜巻を発生させて多くの敵を
巻き込んで攻撃します。
攻撃範囲が非常に広い為
周囲のほとんどの敵を巻き込んで
攻撃する事が出来ます。
護符が周囲に展開されていると
性能が上がるという基本能力も
勿論適応されます。
護符は攻撃速度も速いので
チャージ6までコンボを繋げる事も
そう難しくはない為、こちらも
使いやすい固有チャージですね。
無双奥義
通常無双奥義の文字は謀。
無双秘奥義は絶となります。
無双奥義&無双秘奥義
陰陽師のごとく、護符を
構える動作からスタート。
前方に護符を投げると共に
敵を浮き上がらせて
浮いた敵に対して
折鶴の式神が突撃する攻撃です。
無双奥義・皆伝
皆伝になるとカメラアングルが変わり
折鶴を突撃させて攻撃した後に
攻撃が追加されます。
水流での攻撃が追加されて
前方の敵を水流で集めて
最後は水柱で打ち上げて
フィニッシュとなります。
護符を胸元にかかげて締めです。
氷結の魔法使い・・・というか
氷結の陰陽師みたいな
イメージになってますね。
黒田官兵衛のコラム
前作以前から登場していた
無双武将でこれだけキャラ設定が
大きく変わったのも黒田官兵衛
ぐらいかもしれませんね。(笑)
今作では若かりし頃という事で
野心家キャラは完全に捨て去って、
竹中半兵衛の後輩キャラになりました。
黒田官兵衛
竹中半兵衛と並んで秀吉の名軍師
と称される人物で後世には
「両兵衛」「二兵衛」と
並び称されました。
半兵衛同様ですけど、官兵衛という
呼び名は通称です。
本名は黒田孝高(よしたか)です。
剃髪後の黒田 如水という呼び名も
有名かもしれません。
戦国無双シリーズでは
そのような一面は出てきませんが
キリシタン大名でもありました。
武将列伝にある通り、最初は
播磨の小寺家に仕えていましたが
主君の小寺家が織田家に臣従した為に
自身は織田家家臣の秀吉に仕える
事になりました。
知略にあふれた人物で
主君も優れた人物だった秀吉に
仕えた以降は竹中半兵衛と並んで
知略を発揮して多くの戦に貢献します。
しかし中国征伐の最中に荒木村重が謀反。
荒木に捕まって一年もの長期間
有岡城の土牢に幽閉されてしまいます。
それでも決して裏切らなかった
黒田官兵衛ですが、
裏切りの連続で疑心暗鬼だった
信長は官兵衛も裏切ったと見て
人質だった嫡男の処刑を命じます。
しかしこの信長の処刑命令に対して
竹中半兵衛は信長を欺いて
別の首を差し出します。
嫡男・松寿丸(後の黒田長政)は
生き延びる事が出来ました。
本作では病に倒れる寸前の
半兵衛が救出するという
ストーリーになってますが
史実としては信長の処刑命令から
嫡男を助けたという形です。
救出された後でこの事を知った
官兵衛は息子の恩人となった半兵衛に
大変感謝したと言います。
このような関係性であった為に
官兵衛は竹中半兵衛という人物を
大変に尊敬していたと思われます。
そして竹中半兵衛が病で
この世を去った後も毛利攻めで
秀吉を支え続けました。
高松城攻めの最中に
本能寺の変が起きると官兵衛は
秀吉に対して毛利とすぐ和睦して
光秀を討つよう説得。
これにより中国大返しが
成ったという説もあります。
大体この辺までが本作の信長時代での
黒田官兵衛のお話ですね。
この人物はこの後の豊臣政権から
さらには徳川政権まで生き延びて
野心家として関ヶ原の戦いでも
色々と画策する人物ですが・・・
ここから先の話は本作の後の話
となりますのでここでは
詳細は割愛します。
ただ、結果として
黒田官兵衛は野心家として
色々と画策をしましたが・・・
知略は優秀であったものの
野心家過ぎて最終的には
天下人の秀吉や家康に
警戒されてしまい、あまり
日の目を見る事が出来なかった
人物だったと思います。
晩年は中央の政治に
関与することなく隠居生活でした。
関ヶ原が1日で決着せずに
何ヵ月も長期戦になっていれば
彼の人生もワンチャンあったかも・・・
しれませんが、天は家康に
味方したのかもしれませんね。
ただ大きく日本国という立場から
見れば、関ヶ原のような
天下分け目の内乱が長期化してしまった
場合には欧米の植民地戦争に
刈り取られる恐れもあったと思います。
ですので早めに関ヶ原が決着した事は
日の本全体から見れば
良かった事だとは思いますが・・・
官兵衛個人にとっては
残念な結果だったでしょう。
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