隠れ家はロマンだよね
クリアしましたので
簡単なクリア初期レビューと
クリア後の引き継ぎなど
紹介します。
クリアレビュー
ストーリー(当然ネタバレ注意!)
ストーリーは個人の好みによりますが
僕は満足できる内容でした。
サブタイの
「常闇の女王と秘密の隠れ家」
にそぐわないストーリーでした。
何気ない日常から始まる
ゆるふわ系RPGのアトリエ感と
「冒険」という
元祖RPGらしいキーワードを
上手く融合させて
物語が核心に迫るにつれ
日常を守る為に
人知れず戦うヒーローたち
というような展開になってきます。
オーソドックスなアトリエっぽい
ストーリーやキャラ設定な作品
だったのではないかと思います。
日常と冒険を繋ぐきかっけとして
仲間たちと一緒に「隠れ家」
を作って冒険していくストーリーは
個人的にはRPGらしい
冒険のロマンに溢れてて
良かったと思います。
メインメンバーのキャラ設定も
まぁ概ね悪く無かったと思います。
元気っ子系主人公の
ライザの周りを固めるキャラとして
男友達二人というチョイスで
パーティーがスタートして
冒険に加わりたい新しい仲間が
加わり、最終的に
錬金術と出会うきっかけとなった
師匠役たちが
パーティーに加入してきます。
パーティーに加入する
メインメンバーは悪く無かったと
思いますが、若干気になった点として
ボオスといういじめっ子キャラが
改心していくハートフルストーリー
があるんですが
パーティーメンバーでも無いのに
少しクドいかな・・・
という気がしました。
序盤から終盤まで
ストーリー内のかなりのボリュームが
ボオスというパーティー外キャラに
集中してるんですよ。
後、エンディングですが
今回は完全にシングルエンドです。
キャラごとの
ルートエンドはありませんし
ノーマル、グッドなどの
多少の差すらありません。
1本道です。
アトリエシリーズは
マルチエンドが多いので
マルチエンド期待してた
プレイヤーは少し肩透かしに
なるかもしれないですね。
バトル・難易度
今作のバトルは
大分スタイル変えてきたな・・・
という印象でしたが
面白いバトルシステムだった
とは思います。
行動選択中も時間止まらないのは
すげーFFっぽいバトルシステムだな
と個人的には思いましたし
僕自身はあんまり得意なタイプの
バトルシステムでは無いですが
システムそのものは面白く
十分、楽しめると思います。
ただし、雑魚戦の戦闘が
かなり長めになりますね。
今作のバトルシステムは
戦闘中にAPやタクティクスレベル
上げて強化してく形なので
最初から本気出せないです。
必然的にどんな敵相手でも
最初はゆっくりした
立ち上がりから入るしかないです。
攻撃アイテムも使用回数限度の問題で
無尽蔵には使えませんし
1戦1戦の雑魚戦が
結構、長期化するタイプの
ゲームだなと感じました。
バトル難易度もかなり高めです。
最初から最後まで
1週目ハードでプレイしましたが
辛かったです。
過去作のアトリエシリーズと比較しても
1週目難しい方かなと感じました。
その分、日程制限など
一切無いゲームなので
高難易度でプレイする場合は
かなり入念にレベル上げと
調合を繰り返す必要があると思います。
調合
クリア後のやり込み調合の
評価はまだこれからですが
調合システムの大枠そのものは
とても良かったと思います。
多面的にツリー展開される
材料投入となっており
どういう材料をどこに入れるか?
パズル的な要素が強められてます。
今作では武器・防具も全て
ライザの調合で作る形になりますが
一度、調合した物を再度強化出来る
リビルドシステムなど
ライザの調合一点に集中して
深みのあるシステムになってます。
リビルドや複製に使える
ジェムのシステムも良かったですね。
アトリエシリーズはそのゲーム性から
素材が山のように溜まってきますが
これらの素材は売っても
大した金にならないので
旧作までのアトリエシリーズだと
品質低くて使わない素材とか
ボックスに溜まってくだけでしたが
今回はジェムに溶かす事で
活用する方法が出来ました。
クリア後・引き継ぎ
より上位の難易度二つが解禁され
クリアデータから
つづきから
はじめから
を選択出来ます。
マルチエンドも無いゲームなので
クリア後のはじめからを
選ぶ人は少なそうですね・・・
より難しい難易度で
はじめから遊びたい人向けでしょうか。
クリア後の調合やり込みなど
満喫したい方は
つづきからでより高みを
目指すことになると思います。
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