強い専用罠カードが1種類あるだけ
・・・マシ・・・なのか？
不知火テーマ考察の
魔法・罠カード編です。
デッキテーマ考察記事は
1記事で全て紹介しようとすると
とても長くなってしまいますので
モンスターカード編
魔法・罠カード編
相性の良い関連カード編
デッキレシピ
のように記事を分けて紹介しています。
他の記事はまとめページや
関連リンクからご確認下さい。
おすすめの不知火魔法カード
まず大前提としてぶっちゃけ
不知火の魔法カードは
全体的にカードパワーが低めです。
実践向きのカードが少ないと思います。
唯一、ぼちぼちマシなのが
不知火語ですね。
イラストは物部と魔妖の妲己かな？
が仲良さげにしている
微笑ましい思い出の1ページです。
不知火と魔妖の物語では
重要っぽいイラストの雰囲気は
とても良いカードですが・・・
それはともかく
カード性能はぼちぼちぐらいです。
相手の場にモンスターがいる場合
でなければ発動出来ませんし、
手札コストも必要です。
デッキから特殊召喚するモンスターは
宮司と物部が特殊召喚に対応して
いない為、旨味があるのは
隠者か鍛師ぐらいでしょうか？
まぁ鍛師を真面目に活用するなら
特殊召喚してシンクロに
繋げやすいので良いかもしれませんが
メインデッキから出せる
上級モンもいませんので
速攻魔法ですが相手ターンで
使うメリットも薄いです。
EXモンが墓地に落ちてる時
ぐらいでしょうか？
地味に手札コストに
不知火を使ってしまうと
同名カードを出せないので
隠者をコストにすると
デッキから隠者が出せず困ります。
ギリギリ魔法で採用するとしたら
これぐらいでしょうか？
後の不知火魔法カードは
基本的に使う必要性が薄いです。
転生の陣に該当するカードも
2種類あるんですが・・・
性能がイマイチなので
わざわざ使わなくても
良いと思います。
おすすめの不知火罠カード
不知火の罠カードは
たった1種類だけですが
不知火テーマの底力をグッと
上げてくれる強力なカードがあります。
それがこちら。
不知火最強の罠
不知火流 燕の太刀です。
佐々木小次郎が使ったとされる
燕返しが元ネタでしょうね。
アンデット族版の
ゴッドバードアタック
とも言えるこのカードは
デッキからの不知火除外が必須なので
アンデットデッキなら必ず
採用出来る訳ではありません。
デッキに除外する不知火が
いなければ発動出来ませんので。
しかし、不知火テーマであれば
除外する不知火に困らない所か
さらに追加してアドバンテージを
取ってしまうというヤバい1枚です。
そもそもアンデットは
ラクラク蘇生出来る種族なので
フィールドからのリリースでも
アドバンテージを損し辛いです。
除外やバウンスを受けた際の
エスケープとしても使えますし。
使いやすいフリーチェーンで
2枚のカードを破壊して、
さらにデッキから不知火を除外。
物部ならいつでも使えて手札交換。
隠者なら除外ゾーンから特殊召喚。
宮司ならさらに表側もう1枚破壊。
武士なら1枚墓地から回収。
だいたい除外するのは
この辺でしょうね。
宮司や武士はあんまり枚数多く
積んでもしょうがないですが
この燕の太刀で簡単に
デッキからサーチして
除外ゾーンに置ける為、
必要なタイミングで効果を
発動していく事が出来ます。
不知火テーマを象徴する
強力なサポートカードなので
純粋な不知火テーマなら
フル積み推奨です。
ちなみに罠だと
マスターデュエルには
まだ未実装ですが
魔妖不知火語という
最新の逢華妖麗譚カードも
強めの罠になっています。
これが実装されれば、
マスターデュエルでも
もう少し選択肢の幅が
広がるかもしれませんが
現状、不知火カードの罠は
燕の太刀だけで十分だと思います。
罠でも転生の陣に相当する
カードが存在していますが
こちらも魔法同様に
微妙な性能かと思いますので
あまりオススメ度は高くありません。
終わりに
逢華妖麗譚のイラストは
良いと思いますが・・・
安定性だけ考えたら燕の太刀×3
だけでもあまり問題無い感じ。
不知火テーマへの拘りを
強めていくなら
不知火語をぼちぼち
追加する感じでしょうかね。
宮司と戦神の枚数を少し
増やすなら墓地に戦神がいる
状態で相手ターン蘇生を
決める事で破壊して
妨害しつつ、蘇生を決める
みたいな流れも出来ます。
どっちにせよ手札コストが
結構重いですけどね。
馬頭鬼など手札コストとして
捨てやすいカードが多い
アンデット族とはいえ
手札コストと相手場の
モンスターの存在という
二重の規制がありますから
どうしても枚数増やすと
事故要因になってしまいます。
魔妖不知火語がマスターデュエル
でも実装されたらもう少し
魔法・罠の構成が変わるかもですね。
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