【日本関連テーマゲーム】 シヴィライゼーション6

【シヴィライゼーション6】最終環境(仮)版 文明&指導者考察 ウィルフリッド・ローリエ/カナダ バージョン1.0.12.9

ホッケーリンク沢山
作らせて欲しかったなぁ・・・

ニューフロンティアパスも終了し
環境が落ち付きましたバージョン1.0.12.9
での文明&指導者考察です。

初めに

ニューフロンティアパスから
様々なゲームモードが追加されましたので
個別の考察は全て具体的な
ゲームモードを含めた様々な詳細設定を
しっかりと選定した上での
内容としています。

考察の前提となるゲーム設定は
下記の通り別記事でまとめていますので
予め前提となる設定をご確認下さい。

ゲーム設定の前提が異なると
内容が全く異なってきます。

特定のゲームモードを前提とした
動かし方も考察内容に含みます。

ゲームモードだけ抜粋して記載

秘密結社モード
英雄と伝説モード
独占と大企業モード
蛮族の部族モード

上記4モードのミックス設定です。

指導者

最後のよき西部

終盤のアプデによりツンドラ施設の
産出量が大きく強化されました。

施設化が必要になりますので
ロシア能力のように太古から
即利用する事は出来ませんが
ツンドラを豊かに育てる事が出来ます。

ツンドラの鉱山・製材所は
平原地形以上に強くなります。

ツンドラ鉱山は太古から生産力4出る
タイルになりますので、
施設しっかり作っていけば
十分強い能力になったと思います。

ツンドラに農場作れる能力も
序盤は地味に使いやすいですね。

ツンドラと雪原は
タイルの購入コストが半分です。

特に雪原なんかは区域や遺産で
潰すタイル筆頭ですので
区域や遺産の配置タイル用として
購入する際に便利だと思います。

文明

平和の4つの顔

戦争がし辛い能力です。

現在は指導者能力が強化
されましたので、そうでも
ありませんがカナダが登場した
初期の頃はこの能力が
唯一の差別化要素でしたね。

他文明に奇襲出来ない反面、
他文明からも奇襲されませんので
太古AIに戦士ラッシュ受け辛い
(正式に宣戦布告はしてくるが)
というメリットがありました。

後半からしか機能しないですが
観光力100につき外交支持を追加する
能力も大変個性的で、カナダは
平和的な外交勝利と相性が良い
文明となっています。

なお、都市国家に対しては
完全に戦争不可ですので
都市国家と戦争する場合は
他文明との戦争に参戦した際に
潰すしかありません。

ホッケーリンク

快適性+1で隣接する
ツンドラと雪原で文化力も増えます。

プロスポーツ解禁以降は
食料と文化力が大きく強化されて
雪原にも配置出来る素晴らしい
施設になるんですが・・・

しょせん1都市1施設しか
建設出来ません。

まぁオマケ程度ですね。
1施設制限が無ければ
後半は雪原を素晴らしいタイルに
改変出来る固有要素に
なっていた可能性がありますが・・・

騎馬警察

カナダがDLCで追加された当初は
何の為に存在するのか意味不明な
性能のユニットでした。

僕はどの文明の固有でも基本最低
1回は使ったことがあるはずなんですが
この騎馬警察だけは例外的に
一度も訓練した事が無かったです。

逆に凄いユニットでした・・・

しかし終盤アプデで能力が遂に修正!

全civ6カナダ文明ファンが
歓喜した事でしょう。

なんと現在はこのユニットを使って
国立公園を作れるようになりました。

自然主義者を使わなくても
生産力使って軍事ユニットを
作るだけで国立公園を増やせる為、
他の文明では考えられない
建設スピードで国立公園を
増やす事が出来るようになりました。

国立公園の建設条件は相変わらず
難しいですが、それでも現在は
保護区を活用する事で自然タイルを
強化する方法も出来ましたし
上手く使いこなせば使えるユニットに
なったと思います。

ゲームモードに絡んだ考察

秘密結社はまぁ
虚無かミネルヴァでしょうか。

英雄では都市国家の仲間を増やす
と言う意味で卑弥呼相性良いかも。

軍事強化面が腐り気味になりますが。

ツンドラ地形は高級資源の割合多いので
マウイ使ってツンドラに資源を
増やしておくのも悪くないかも。

蛮族の部族モードは結構厄介です。

都市国家に戦争出来ませんが、
別に都市国家と相性が特別に良い
文明ではありません。

変な場所に都市国家出来てしまっても
武力で潰すという選択を
取る事が出来ませんので
自国領土に加えたい土地近辺に
蛮族が湧いた場合は都市国家に
移行する前に潰す必要があります。

パンテオン・宗教に絡んだ考察

特に宗教と相性良い文明ではないですが
ツンドラ地形引きやすいので
オーロラのダンスのパンテオンと
労働論理の宗教能力コンボが
ロシアに次いで使いやすい文明です。

区域に絡んだ考察

通常の偉人ポイント出る系の
区域はご自由に。

外交勝利狙いの場合は外交街。

そして、将来的に国立公園を
使っていくなら保護区区域が
重要になります。

国立公園は騎馬警察のおかげで
飛躍的に使いやすくなってますが
それでも条件が難しいので
プレイスタイルに応じて
保護区使うかどうかは変えましょう。

世界遺産に絡んだ考察

まず基本的に相性が良いのが
聖ワシリイ大聖堂です。

この遺産はロシア同様に
必須級の遺産となります。

外交勝利を狙う場合は
自由の女神像を筆頭に
外交勝利ポイント稼げる遺産も
建設視野に入れておきましょう。

それから国立公園活用する場合は
何と言ってもエッフェル塔です。

これは国立公園利用の場合は
確実に作りますし、そうでない場合は
スルーするだけです。

ツリー進捗に絡んだ考察

技術

あんまり考える事無いですね・・・

特に能力的に解禁される
あれこれが無いですし。

まぁ作りたい区域や遺産から
逆算してルートを
決めていく形になると思います。

社会制度

こちらは最終的に騎馬警察と
国立公園を使うかどうか?

で優先ルートが
変わってくると思います。

ぶっちゃけ国立公園使わないなら
こちらも技術同様に
あんまり考える事ありません。

聖ワシリイ狙って
ツリー進めていくというぐらい。

ホッケーリンクも急いで
どうのこうのする施設では
ありませんし。

ただ、最終的に国立公園を
活用していくプレイをするなら
序盤の保護区からルートを
深く考えていく必要があります。

自然保護完了まで何ターンで
到達出来るか?というのが
とても重要な要素になるでしょう。

たんぶらぁ雑記

civ6カナダの話

カナダはDLCで途中から追加された
文明でしたが、終盤アプデまでは
最弱文明候補だったと思います。

まぁ他文明から奇襲戦争されない
という能力はマルチなどの対人対戦では
優秀なんでしょうけど、AI相手の
基本的なシングルプレイの場合は
ほとんど発揮出来る能力が無い
文明だったと思います。

まさか終盤のアプデにより
こういう方向性になるとは
全く思ってなかったですが(笑)

欲を言えば国立公園の
縦ひし形固定を修正して
欲しかったなぁ・・・と思います。

せめて隣接4タイル分指定とか
もうちょっと自由度があれば
良かったんですけどね。

保護区区域も周囲6タイルしか
機能しないという事もあり・・・

保護区の範囲と国立公園の
指定タイルを頭の中で構築する
作業なんて僕には到底・・・

頭の中がオーバーヒート
してしまいます。(汗)

ウィルフリッド・ローリエの話

カナダの政治家です。

カナダの第8代連邦首相を務めた
人物であり、この時代の代表的な
カナダ政治家の一人だそうです。

civ6でのカナダは超平和主義的な
文明能力になっていますが、この人物は
和解政策が多かった平和主義者?
だったようですのでその辺りが
ゲーム能力に反映されている
・・・と思われます。(多分)

正直、カナダの近代政治家ですので
あまり細かい点については
流石に日本人にはわからない点が
多いですが、civ6の指導者として
抜擢されるぐらいですから
当事国では人気・支持があった
人物だったんでしょうかね。

カナダの話

北アメリカ大陸北部の有名な国ですね。

国土面積が広く、ロシアに次いで
世界第2位。寒い地方だという事も
ロシアと類似しています。

※国土面積だけ見ると広いですが
 一般的に人が住めないような
 極寒の土地も多いです。

イギリス連邦国の一つですね。

カナダの地方には歴史的に
先住民がいましたが、それとは別に
国家として見た場合のカナダの
歴史は相当に浅いです。

日本もそこに該当しますが、
歴史が相当長い国から見て比較すると

「つい昨日、今日に出来たばかり」

のような国の一つです。

(別にバカにしている
 訳ではありません。
 単純に歴史的に
 そうだというだけです。)

カナダの土地はイギリスとフランス
両国の植民地連合体として
開拓が始まります。

イギリスとフランス2ヵ国の
共通植民地だった訳ですね。

その後、フランスの方が徐々に
国力を弱めていく中で手放す
形となりまして1763年から
イギリス帝国に包括されます。

ここから先はイギリス単独の
植民地となりました。

その後1867年に独立化運動が進み、
もうこの辺はつい最近の時代ですが
1982年憲法制定をもって政体が安定。

100%の独立はここからという
イメージで良いと思います。

イギリスの他の旧植民地同様ですが
独立後も英連邦国の一つですので
国家元首はイギリス女王の
立憲君主制の国ですね。

アメリカ合衆国同様に
連邦制ですのでその辺りの政体は
アメリカとかなり近いです。

中央集権的で国がドンッと一つある、
そんな国に育った日本人には
やや想像し辛いですが
小さな国がいっぱい集まってる国
みたいなイメージで良いです。

ちなみにciv6だと先住民
(カナダでは先住民を
 ファースト・ネーションと言います。)
の一つであるクリーは文明化
されていますね。

カナダ国家とカナダ先住民の歴史
についてはクリーの記事で触れてますので
興味ある方はそちらをご覧下さい。

戦争の歴史としては
第1次世界大戦以降の事ぐらいですね。

第1次世界大戦ではイギリスの
開戦に伴い、まだ独立前ですので
自動的に参戦となりました。

先の歴史の話で触れた通り、カナダは
元々はイギリスとフランスの
共同統治植民地でした。

この為、英語圏の人だけでなく
フランス語圏の人たちが集まった
地域というのがイギリスに包括された
後も残っていく事になります。

この地域の人たちは元々イギリスに
忠誠を誓ってる訳でも何でもないので
イギリスの戦争に伴って、戦争なんて
言われても嫌な訳です。

しかし大戦中はこのフランス語圏の
地域でも徴兵制を導入した為に
大きな対立を生んでしまったようで
近年でもこのケベックという
州は独立運動などが
起こってしまってるようですね。

アメリカなんかもそうですが、
元々違う人種で違う言葉の人たちが
沢山集まって出来ている合衆国なので
日本のような国とは違った
様々な課題もあるんだろうと思います。



シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI [日本語:吹替え版] [オンラインコード]

伝説のゲームデザイナー、シド・マイヤーによって生み出されたターン制ストラテジー6作目。悠久の時の流れに耐えうる不朽の帝国の建設を目指します。日本文明も登場しますよ!


【PS4】シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI


シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI -Switch

コンシューマー版もあるよ。
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たんぶらぁ

ゲームブロガー,動画投稿者(YouTube,ニコニコ動画),ゲーマー
【日本】がテーマになるゲームをやってます。
※和風ゲームなど日本の世界感・文化が登場するゲーム。

正社員サラリーマンとして10年間、会社に勤務。
自分を偽り続けて10年踏ん張ったものの、心身共に限界を迎えて退職。
退職時は人手不足倒産で外国人労働者の必要があーだこーだ
言われていた売り手市場時代だったので退職後は
しばらく気ままにフリーランスを続ける。
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