【日本関連テーマゲーム】 あの懐かしのゲームをもう一度シリーズ その他ゲーム(主にRPG)

RPGゲーム感想・評価まとめ(2022年9月後半~)

RPGゲーム感想・評価まとめ

当ブログでよく取り扱う
RPGジャンルのゲーム感想・評価
(おすすめ度)まとめです。

※当ブログでは主に
「和風ゲーム(日本関連)」を

 テーマにして主に取り扱っています。

加えて9月後半からサブとしてRPGジャンルの
ゲームに限り、
幅広く発信しています。

元々、当ブログではRPGを
長く発信してきましたが

年単位で休止しておりました。
2022年9月後半から再開しましたので
それ以降に自分がプレイしたPRGゲームの
感想・評価をここにまとめます。

新着順に記載。

オクトパストラベラー II

2023年2月24日発売

2018年に発売された「HD-2D」の話題作で
ドット絵と3DCGを融合し、
新しい
RPGの道を開拓した
オクトパストラベラーの次作。

本作もマルチ主人公となっており
ソリスティアと呼ばれる新たな大地で
8人の旅が始まる。

おすすめ度 △

やや辛口で評価すれば「整った凡作」
という印象でした。

基本的には良質なPRGです。

前作から引き続きHD-2Dで
手堅く作れた正統派RPGとなっており
クオリティは高めになっています。

前作1に比べるとシステム面と
仲間同士の繋がりが見えやすくなった点は
評価できると思います。

底力や昼と夜の時間帯変更などで
システムはさらに向上しました。

またクロスストーリーや戦闘中の
仲間会話も多くなり、前作では
「これ皆で旅してるのか?」
と疑問に思えるほど仲間同士の
繋がりが希薄でしたが・・・

2では1で不評だった部分を
上手く改善したと言えるでしょう。

一方でストーリーはかなり
出来が良くないと感じました。

キャラクターの魅力そのものは
それなりに仕上がってると思いますが
各キャラごとのストーリーは
かなり出来が悪いと思います。

全体的な構成がほぼ1と一緒なので
全員のストーリーを数珠繋ぎにして
最後のラスボス(裏ボス)へ
進んでいく流れになりますが
本作では中途半端に黒幕設定を
匂わせてくるせいで各キャラの
本編章ストーリーを最後まで見ても
非常に消化不良な形になってしまいます。

そのせいでほとんどのキャラの
ストーリーはオチまで見ても
「どうしてこれがこうなったんだ?」
という疑問が残る形となり
ストーリーに感情移入出来ませんでした。

物語への引き込み感は1の方が
まだ良かったですね。

総じて1よりストーリーが悪いけど
システム面では多少向上した次作
というイメージでしょうか。

魔界戦記ディスガイア7

2023年1月26日発売

日本一ソフトウェアの
看板SRPGのナンバリング7作目。

最凶のやり込みゲーとして
初代から注目を集めたシリーズ
最新作7は魔界と和風を掛け合わせた
コンセプト設定になっている。

おすすめ度 〇

基本的にはディスガイアシリーズの
伝統とノリをそのまま継続しています。

ある程度の和風要素は登場しますが
全体的なノリとしてはギャグ路線が強く、
「和風ゲー」というよりは
「ディスガイア」ですね。

独自色SRPGを継承し続けてきた
王道最新作だなと感じました。

ファイアーエムブレム エンゲージ

2023年1月20日発売

任天堂の大御所SRPG
ファイアーエムブレム
シリーズの18作目。

前作、風花雪月に続く
Nintendo Switch向けの完全新作2作目。

本作では伝説の神龍が主人公となり
4つの王国と1つの聖地から成る
「エレオス大陸」が舞台の物語となる。

おすすめ度 ◎

フリーバトルが完全解禁されたり、
武器の耐久度が廃止されたりと
クラシカルなリソース厳しい設定が
ほとんど全廃されました。

前作「風花雪月」以上に
従来からの根本的な敷居を上げる
SRPGシステムを取っ払って
「新世代FE」という感じの
システムになりました。

感覚的には他のSRPGタイトル
「サモンナイト」シリーズとか
「ディスガイア」シリーズとか
やってる感覚に近かったです。
(バトルシステムはしっかりFEですが)

古くからのFEファンでありながら同時に
SRPG全般が大好きな僕のような
プレイヤーには大変高評価出来る
良作と感じましたが、クラシカルなSRPG
設定の方が好きな古参FEファンにとっては
やや賛否が分かれそうな
システムかと感じました。

ただそれらをすべて踏まえても
バトル関連全般のシステムは
大変素晴らしく前作「風花雪月」と
比べてもかなりグレードアップした
迫力ある楽しいシステムでした。

キャラとストーリーについては
好みが分かれる視点ですが・・・
やや低評価が多くなりそうですね。

ヴァルキリープロファイル -レナス-PS4・PS5移植版(懐かしの移植作)

2022年12月22日発売

1999年にPS1で発売した
エニックス(現スクエニ)の
歴史的な名作RPGの移植版。

本作はPSP版の完全移植に加えて
さらに遊びやすくなるいくつかの
ゲーム設定が追加されている。

おすすめ度 ◎

グラフィックなどは当時と
全く変わっておらず基本的には
PSP版のベタ移植です。

古いゲームのグラフィックが苦手な方には
少しおすすめし辛い所もありますが
PRGとしての本質的な面白さは
やはりピカイチ!バツグンのゲームです。

同年2022年に発売したヴァルキリー新作の
エリュシオンと比べるとやはり

たんぶらぁ
スクエニは昔のゲームの方が出来が良いなぁ・・・

と感じてしまいますね。
1999年発売からRPG界に激震を走らせた
名作中の名作でしたので・・・この作品と
比較するのは酷なものがありますが・・・

キャラクターストーリーの良さやBGMは
本当に神がかった出来の良さです。

基本的にベタ移植+α程度ですが
お値段も2000円台とお手頃ですので
エリュシオンで消化不良だった
ヴァルキリーファンにもおすすめな
移植作品かと思います。

実際やり直しシステムによって
かなり遊びやすくなっていますよ。

ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター(懐かしのリメイク作)

2022年12月1日発売

2005年に発売された
ミンストレルソングのリマスター。

元々は1992年に発売された
「ロマンシング サ・ガ」
通称ロマサガ1のイメイク作。

マルディアスという世界を舞台にした
フリーシナリオシステムと
マルチ主人公というその後のサガの
伝統を作り上げていった
サガシリーズの代表作。

おすすめ度 ◎

元々2005年発売のミンストレルソングが
素晴らしいリメイク作でしたので
基本的に評価はとても良いです。

本作は単にグラフィックが向上
しただけではなく、完全に新規追加の
新しい要素も追加された
とても良質なリマスターかと思います。

タクティクスオウガ リボーン(懐かしのリメイク作)

2022年11月11日発売

別記事で詳細に書いてみました↓

おすすめ度 ◎

どうしても自分の場合は懐かしさ補正も
入ってしまう点はご容赦頂きたいですが
(汗)

自分にとっては文句無しの神ゲーでした。

2022年の現代でも全く色褪せない
本格派SRPGですね。

旧作を楽しんたプレイヤーは勿論、
新規のプレイヤーでも
マス目移動系戦闘のSPRGを
ガッツリプレイしたい方には
是非おすすめの一作です。

戦闘中に運命の輪チャリオット
というシステムで自由なターンに
巻き戻す事が可能であり、
リトライ性が凄く強いので
この手のゲームが苦手な方が
ユニットの動かし方を覚えられる
教科書みたいな良さがあります。

一方で旧作に比べて自由な
レベリングが不可能になった為、
真面目に古いSRPGにありがちな
レベリングを激しく制限される
という難しさが発生しました。

通常のRPGのように
「レベル上げまくれば余裕だぜ!」
なんて事が出来なくなりましたので
レベリング出来ないという点では
やや敷居が高くなったかも。

結構難易度高めな本格派SRPGですが
ガチンコシミュレーションの
一歩手前としてSRPGがもう少し
流行ると良いなと常々考えてる
筆者としてはこういう良作の
SRPGがロープレジャンルで
増えてくれると良いなぁと思います。

HARVESTELLA(ハーヴェステラ)

2022年11月4日発売

スクエニの完全新作
生活シミュレーションRPG。

四季を彩る世界を舞台にして
生活・交流・冒険が楽しめる
マーベラスのルンファクシリーズみたいな
牧場物語×RPGのゲームとなっている。

おすすめ度 △

スクエニの手掛けたほぼ初めての
生活(農業)シミュ×RPGジャンル
という事でチャレンジ精神は評価しますが
まだまだ作りが甘かったかなという印象。

まず生活シミュ系の割に
ストーリーとキャラの魅力が薄過ぎる
という致命的な欠点があります。

この時点で結構辛いですが・・・

そこは目を瞑るとして
システム面で見ると国内ゲームでは
マーベラスのルーンファクトリーシリーズ
が似たジャンルで有名ですので
ルンファクとの比較で評価してみます。

ハーヴェステラならではの良かった点は
四大精霊を使った農業アクションと
バイオームの存在でしょうか。

種まき、水やりなどの農業アクションが
強化されていく点はこの手のゲームの
テンプレ通りですがそれを
火、風、水、地の精霊の手を
借りて強化していく設定は
中々面白かったです。

また水上と地下のバイオームは
通常の農場とは違った作物を
育てられる面白さがあり、この辺は
ルンファクには無い面白さがありました。
冬に育てられる専用作物があって
冬の季節にやる事あるのも良かったです。

一方で農業を行う事が
直接的な主人公強化に繋がらない点は
ルンファクより劣ってると感じました。

ルンファクの魅力はあらゆる要素に
スキルポイントがあり、農業やクラフトを
行うだけでスキルレベルが強化されて
RPG的な成長に繋げる事が出来た点です。

ルンファクシリーズではこれにより
生活シミュとRPGをスムーズに
連携させる事が出来ましたが
この作品ではこのような繋がりが無いので
ちょっと生活シミュとRPGの
組み合わせが活かしきれてないですね。

農業、釣り、クラフトなど
様々な生活シミュを行う事で
直接的なレベルアップに繋がるような
システムにした方が良かったかな。

バトルはRPGに定評があるスクエニらしく
シンプルなアクションPRGながらも
まぁまぁ良く出来ていたと思います。

国内作品だとこの系統のRPGは
マーベラスのルンファク
ぐらいしかありませんので
今回はスクエニの初挑戦という事で・・・

本作の評価はイマイチですが
今後に期待したいと思います。

スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE

2022年10月27日発売

スクエニの関連会社である
トライエース開発の
スターオーシャンシリーズ6作目。
スターオーシャン5の50年後の
宇宙暦583年が舞台。

シリーズ25周年記念作品の本作は
スターオーシャンシリーズ最高の
名作と言われた2(セカンドストーリー)
以来の男女ダブル主人公制。

未来的な近代世界に生きる
男性主人公が宇宙トラブルに巻き込まれ
中世ファンタジー的な未開の惑星で
女性主人公と出会うという
セカンドストーリーに非常に近い
ストーリー展開となる。

戦闘システムは従来からの
スターオーシャンシリーズの伝統通り
アクション性が非常に強く、前作5からの
設定同様にフィールド画面から
シームレスで戦闘に繋がる本格的な
アクションRPGとなっている。

おすすめ度 △

上記の記事で歴代SOシリーズ含めて
まとめて記載しました。

簡単に評価紹介すると
名作セカンドストーリーに似せた
ダブルヒーロー制でトライエースの
強みを存分に活かすバトルシステムは
かなり光るものを感じましたが
ストーリーやキャラクターの作りが
少し浅くて勿体ない壮大なSF設定の割に
残念さが目立つ作品だったかなと思います。

バトルシステムや育成システムだけ
をやり込みRPGとして評価したら
結構面白いと思います。
またDUMAを使ったアクションは
バトル・探索共に良く出来ていました。

残月の鎖宮-Labyrinth of Zangetsu-(和風ゲーム)

2022年9月29日発売

アクワイア発売の和風3DダンジョンRPG。

和風×古典回帰×3Dダンジョン
のコンセプトとなっており
全編モノクロームでハック&スラッシュの
原点に迫る一作となっている。

お値段はリーズナブルな3000円台。

おすすめ度 〇

3000円台の低価格ゲームながらも
お値段以上のしっかりしたクオリティを誇る
おすすめ度高い和風ゲームです。

BGMとイラストの和風一体感は
素晴らしいの一言。

筆者は和風ゲーファンとしても
本当にありがたい作品でした。

ゲーム性としてはこの令和の時代に超強気な

「キャラロストあり、全滅したら
 ダンジョンから死体を回収しに行く。」
(難易度設定で変更は可能)

という恐るべき古典回帰な設定なので(汗)
流石にやるプレイヤー層は選びます。

しかしRPGゲームの中でこの手の
3DダンジョンRPGはほぼ絶滅危惧種
である為、ウィザードリィのような
ゲームが好きなファン層には
嬉しい一作になっていると思います。

大手メーカーだと一番新しい部類でも
アトラスがポップなキャラデザと共に
売り出してかなり有名になった
「世界樹の迷宮シリーズ」がありましたが
あれも終了しちゃいましたし・・・

国内だとアクワイヤ、エクスペリエンス、
それから日本一がちょっと出してる
ぐらいでしょうかね、もう今となっては。

そんな手薄なゲームジャンルですので
ファン層には必見のゲームかと思います。

意外とやり込み要素が薄かった事だけ
ちょっと残念ではありましたが
開発メーカーさんの今後に
期待したくなる作品でした。

ヴァルキリーエリュシオン

2022年9月29日発売

1999年に発売された超名作RPG
「ヴァルキリープロファイル」を起点とした
ヴァルキリーシリーズの最新作。

本作はアクションRPGとなっており、
シリーズの特徴である
エンフェリアやコンボシステムを
取り入れたハイスピードバトルゲーム。

おすすめ度 ×

プロファイル レナスが青春時代だった
世代として久々に心躍らせた
ヴァルキリーの新作でしたが・・・

見事に期待ハズレだった感じです。

チャプター9で終わりで
マルチエンディングありですが
ボリューム無茶苦茶薄いです。

メインだけだと10時間ぐらいあれば
クリア出来てしまうかな?

サブクエストもほとんどドラマ性の
感じない作業クエばっかりですし、
サブ全部やったとしても+20時間ぐらい?

マジでボリューム薄いので
定価8000円以上で買うのは
かなり厳しい感じがします。

まぁ元々、久々のヴァルキリーだったので
レナスみたいな普通のRPGを
やらせて欲しかった・・・みたいな
思いはありましたが百歩譲って
アクションRPGとしては
そこそこの出来だと思います。

バトルシステムなんかは
ある程度は評価しても良いですが・・・

エインフェリアとのドラマ性が
全然感じられなくてガッカリ感強いです。

レナスの時は奥深く悲しい
一つ一つのストーリーに引き込まれる
感覚がありましたが、全く無し。

個々にみればそれなりに良い
エインフェリアいますが、
適当にしかエインフェリアのドラマが
描かれていないので感情移入し辛いです。

レナスに比べると評価劣りますが、
2008年に発売した
ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者
でももっと良い仲間のドラマが
ありましたよ・・・

11月に上級難易度が
無料アプデ追加されるようですが
2週目無いですしどうするんでしょう?

バトルシステムだけはある程度、
評価出来なくもない・・・
という感じの感想ですかね。

The DioField Chronicle(ディオフィールド クロニクル)

2022年9月22日発売

スクウェア・エニックスの
ファンタジーシミュレーションRPG。

ジオラマをイメージしたビジュアルで
シミュレーションRPGが
リアルタイム制
になった感じのゲーム。

おすすめ度 ×

珍しいリアルタイム制の
シミュレーションRPGみたいな形で
バトルシステムのデザインなどは
とても面白いと思います。

・・・がっ!

その面白さを潰して圧倒的に余りある
「ストーリーのしょぼさ」と
やり込みも一切ないという
「底の浅さ」によって色々と台無しです。

難易度もビックリするぐらい低めなので
最初から最高難易度のプレイ推奨です。

ボリュームは全然無く
一度エンディング見たら
完全に終了みたいなゲームですので
7000円以上の定価で買うと
かなり損した気分になるかもしれません。

惜しいゲームではあると思うんですけどね。
このバトルシステムで、もうちょい
良いストーリーで奥深いゲーム
だったらかなり評価が変わったかも。

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たんぶらぁ

ゲームブロガー,動画投稿者(YouTube,ニコニコ動画),ゲーマー
【日本】がテーマになるゲームをやってます。
※和風ゲームなど日本の世界感・文化が登場するゲーム。

正社員サラリーマンとして10年間、会社に勤務。
自分を偽り続けて10年踏ん張ったものの、心身共に限界を迎えて退職。
退職時は人手不足倒産で外国人労働者の必要があーだこーだ
言われていた売り手市場時代だったので退職後は
しばらく気ままにフリーランスを続ける。
・・・が突如コ〇ナウイルス時代に突入してしまってさぁ大変。←今ココ

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