奈落獄深部の攻略で苦戦する方向けコラム。
ドーモ。皆=サン。たんぶらぁです。
今回は仁王2という発売から
5年が経過した今でも大変に珍しい
摩訶不思議なゲームの性質
についてご紹介します。
こんな方におすすめ
- やり込みプレイを目指す方
仁王2の奈落獄深部は実は意外とアクション好きの方が苦戦する
僕は2023年に再開してから
含めますと実に4~5年もの長期にわたり、
仁王2というゲームに関わってきました。
ゲーム発信者、そしてプレイヤーの
立場からも様々な経験をして
様々な方を見てきましたが、
仁王2のエンドコンテンツである
「奈落獄 深部」の攻略については
実は意外とアクション好きなプレイヤー
の方が攻略に苦戦してしまう
傾向があるのではないか?
という事を感じています。
今回はそのような傾向になりやすい
仁王2というゲームの大変に
特殊なゲームバランスに触れていきます。
仁王2は死にゲーとハクスラゲーの中間みたいなゲーム
仁王2というゲームは公式には
「戦国死にゲー」みたいな
売り文句で宣伝していますので
多くのプレイヤーが死にゲーという
印象を持っているはずです。
死にゲーってのはフロムさんが
有名ですけど難しい系の
ガチアクションゲーの事ですね。
これは仁王2のゲーム性としても
「部分的には」間違って無いのですが
ゲーム全体のやり込み領域まで
俯瞰して考えると必ずしも
正しい認識ではありません。
自分の認識では仁王2は
1週目は大雑把に「死にゲー」ですが
2週目以降のクリア後やり込み領域では
徐々に「ハクスラ」「アクションRPG」
っぽさが増していきます。
最初は
死にゲー>ハクスラ・アクションRPG
という印象ですがそれが少しずつ
逆転していくようなイメージです。
そしてエンドコンテンツの
奈落獄深部まで至ると完全に
ゲームバランスとしては
ハクスラ・アクションRPG>死にゲー
という形になります。

※画像フロム死にゲー
↓
※画像ハクスラゲー
アクションRPG
こんな感じにゲームバランスが
変化していくんですね。
ゲーム性(バランス)が変化するので当然、適切な攻略方法も変わる
世の一般的な死にゲーや
キャラのレベルが無い狩りゲー、
それから自分が関わってる
和風ゲーだとライズオブローニンや
ニンジャガイデンなどの
アクションゲームは基本的には
アクションテクニックが
ゲーム攻略の重要部分になります。
レベル・装備・アイテムなどは
ゲームによって大なり小なり多少の
サポート要素ではありますが、
「本質的にはアクションが最重要」
なので結局そこがおろそかであれば
攻略は難しくなります。
逆に言えばアクションゲームが好きな方は
アクションテクニックを頑張る事が
ダイレクトに攻略の助けになると言えます。
ここで言うアクション好きな方というのは
1.アクションゲームがお上手な方
2.難しめなハードルに挑戦するガッツ溢れる方
3.テクニック磨く事を純粋に頑張れる方
などが該当すると思います。
このような方は上記のようなゲームだと
純粋にアクションを練習し続ける事が
そのまま攻略の重要部分になってるので
スムーズに攻略を進められます。
…しかし仁王2ではここに
厄介な落とし穴があります。
仁王2では1週目のクリアまでは
大雑把には死にゲと言って良いので
同じような攻略法で良いのですが…
やり込み領域
(特に奈落獄深部)になると
こういう感じ(笑)が前提な
ゲームバランスになっているので
近接アクション一刀流だけでは
かなり攻略が困難になりやすいです。
ゲーム性が
死にゲー>ハクスラ・アクションRPG
↓
ハクスラ・アクションRPG>死にゲー
に変化するというポイントを踏まえて
MMORPGでもやってる気分で
アクションスキルだけに拘らず、
色々やっていかないと奈落獄深部では
普通に詰まってしまう事が多いです。
仁王2のボスは一般的な死にゲと比較してもぶっ壊れモーション多め
特にDLCボスが顕著ですが、
仁王2のやり込み領域のボスは
恐らくチーニンが最初から純粋な
アクションテクだけで攻略する事は
想定していないような
ゲームバランスかと思います。
よって敵側も何でもありです!
(画像に特別な意味はありませんw)
一般的な狩りゲや死にゲのボスのように
堅実な攻防を繰り返す事も想定してない
ので理不尽に隙が無い動きとか、
凶悪過ぎるモーションとか盛り沢山です。
しかも奈落獄深部まで行くと
敵ステータスも
並の死にゲを超えてしまうので…
なんの耐久対策もしておかないと
ハナクソみたいな攻撃で落命です。
フロムさんだってそこまで
酷い事はしませんw
低耐久・近接アクション重視で深部苦戦する事は至って普通です
結構アクションゲームの経験豊富な方でも
近接アクション重視だけだと
仁王2の奈落獄深部攻略は
非常に苦戦すると思います。
例えそうなったとしても
「俺って…アクション下手…?」
などと気落ちする必要無いです。
仁王2の奈落獄深部は
ゲームバランス的にはこういう感じの
ゲームジャンルに近い作りです。
マインドプリセットがずっと
こういうゲームのイメージだと
どうにもならない事があります。
しかしそれは決してアナタの
アクションが下手なせいではありません。
奈落獄深部の攻略で苦戦する方は
マインドプリセットを死にゲーから
転換してみると良いかと思います。
※これらを理解した上で
あえて極悪な死にゲーと思って
チャレンジするのはアリですが。
最後に!たんぶらぁが考える
仁王2エンドコンテンツ(奈落獄深部)
攻略の奥義
「アクションテクだけに拘り過ぎない事」
上手に脱力しながら、
現実的に必要な範囲内で
アクションと付き合いましょう。
アクションテクが未熟過ぎてもダメですが、
かと言ってアクションテクだけ強靭なら
それでいけるという訳でもありません。
装備やレベルが未熟過ぎてもダメですが、
かと言ってステータスだけ強靭なら
それでいけるという訳でもありません。
食事はバランスが大事です。
バランス良く食べましょう。
仁王2の深部攻略も
バランスがとても大事です。
バランス良く考えていきましょう。
仁王2の奈落獄深部は
純死にゲーではありません。
しかし純ハクスラゲーでもありません。
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