いやー10年以上経ったら
流石に増えてますねー。
さて今回はマスターデュエルでも
自分がメインテーマにしていく
和風コンセプトについてです。
マスターデュエル環境で
使えそうな和風コンセプト
(日本の神話、文化などを
背景にしたデザインになってる
カードをメインで使うデッキ)
をまとめてみました。
僕自身、現役OCGでやってたのは
白いカード(シンクロ)が登場して
間もない頃ぐらいまででして、1月の
マスターデュエルリリースから
浦島太郎が新しいカードを
覚えている最中です。
読者の方で
「このカードも和風カードに
なるんじゃない?」
というようなアイディアがありましら
どんどん頂けるとありがたいです。
オススメの和風外観設定なども
こちらで紹介してます!
魔妖(まやかし)
2018年のビルドパックで
初登場したテーマなので
割と新しめのコンセプトです。
妖怪がテーマとなっています。
既存テーマだと不知火と
ストーリー的に繋がっていますので
ここが和風繋がりですね。
マスターデュエルでは
不知火のソロモードがあるので
魔妖のソロモードを今後追加して
くれると嬉しいですねー。
そうしたらストーリーの繋がりも
理解が深まりそうです。
ゲーム性のコンセプトは
EXをメインにするシンクロとリンクの
連続召喚になっており、
墓地から蘇る事で効果発動する
モンスターが多いですね。
始動キーが揃うと怒涛の
連続シンクロ召喚が起きて
妖怪がレベルアップしていきます。
遊戯王の中では優遇された種族の一つ
であるアンデット族ですので
アンデットの種族サポートを
受けやすいのも魅力の一つです。
マスターデュエルで使える
和風テーマの中では
シンプルに強い方ですが・・・
特にランク3の強力な
魔妖である垂氷の魔妖-雪女
が未実装なのでOCGに比べると
パワーダウンはしています。
追加はもう少し後になりそうですが
アンデットは2022年今年の新弾パック
でも強化されたようなので
今後マスターデュエルでの
追加が期待出来ます。
将来性もバッチリですね。
不知火(しらぬい)
マスターデュエルでは
ソロモードの一つにありますので
ここで知る方も多そうですね。
妖刀と和風武士みたいな
デザインの人間を組み合わせた
テーマとなっています。
発登場は2015年ですが
2018年に逢魔ノ妖刀が追加された
ようなので何度かその後も
強化の恩恵は受けたようですね。
和風コンセプトの中では
まぁまぁ新しい?方です。
アンデット族なんですが、見た目は
戦士族のような外見でここまで
アンデットっぽく無いアンデット族は
不知火カードぐらいでしょう。
ゲーム性のコンセプトは
シンクロ+除外となっており、
デッキや墓地から除外する事でも
効果が発動するテーマですね。
アンデットは墓地利用が強い
種族だった訳ですが、除外との
組み合わせは斬新だったと思います。
不知火カードで収録されてないのは
不知火魔妖語の罠カードぐらいかな?
あれも結構強い罠なので
無いのは残念ですが・・・
魔妖同様にまだ最新の
アンデット強化パーツがありませんから
今後それらがマスターデュエルでも
追加されていけば強化出来るでしょう。
六武衆(ろくぶしゅう)
ギリギリ僕が現役OCGで
プレイしてた頃からありましたね。
現在も制限カードですが
六武衆の門というターン1制限が無く
やり過ぎなパワーカードのおかげで
一時期は環境ガチデッキにも
のし上がったコンセプトです。
武士道カウンターを溜めながら
専用カウンターを利用して戦う
文字通り武士がテーマのデッキです。
初登場は僕が現役でやってた頃と
被ってるぐらいですから、分かる通り
2006年と大分古いですね。
その後、同一テーマ内のモンスター
として真六武衆や影六武衆が登場。
六武衆なんで・・・
こうやって無理やり区分けしないと
辻褄が合わないんですよ。
なので
という感じになってしまい、
単なる武士の戦士族テーマって感じですが
色々とカードが追加されてはいます。
ゲーム性のコンセプトは一応、
六武衆の大量展開からのビートで
シンクロ、エクシーズ、リンクと
バランス良くEXも揃っています。
ただ、現在も制限カードである
六武衆の門が圧倒的な強さを持つ
パワーカードとなっており、
逆にそれ以外のパーツはほどほどの
強さしかありません。
結局、制限カードの門ゲー
みたいな感じになってしまうのが
やや切ないデッキですね。
本来、ゲームバランス的に
正しい形とするのであれば
門にエラッタをかけつつ
もうちょっと最新の六武衆パーツを
補強してあげる方が良いんでしょうね。
武神(ぶじん)
2013年に初登場しました。
(暗黒界の武神ゴルドは
関係ありません。)
日本神話がテーマです。
元々スピリットがいたんですが、
結構名前も被ってますね。
ゲーム性のコンセプトは
獣戦士、獣、鳥獣族の組み合わせ
によるランク4エクシーズ中心のデッキ。
エクシーズ時代のテーマですので
エクシーズモンが中心です。
獣戦士の武神が通常のアタッカー
ポジションで、それをサポートする
武神器と呼ばれるモンスター達が
獣と鳥獣族です。
獣が墓地発動、鳥獣が手札誘発と
しっかり種族で役割分担されています。
中々よく整ったテーマですね。
発売から長らく強化がありませんでしたが
2021年に遂に大幅強化パーツとなる
トリフネとマヒトツを得まして
結構マトモな展開が可能となりました。
この2021年発売組はかなり
最新環境レベルに近い
地力を持っていますので
新規組の武神に上手く頼っていく事で
まぁまぁの動きが出来ます。
また組み合わせテーマになりますが
ガチテーマであるLLと鉄獣戦線も
同様の種族テーマとなっており、
あちらは完全に種族しか指定してません
ので組み合わせる事も出来ますね。
武神の方が当然、弱いので
武神の介護パーツみたいな感じに
なってしまいそうですが(汗)
カラクリ
これはもう名前の通りです。
江戸時代を主に文化技術として
登場した日本のカラクリを
テーマにしています。
ゲーム性のコンセプトは
機械族のシンクロと
表示形式の変更ですね。
このテーマもソロモードに
入っていますので新しく
始めた方がソロモードを
きっかけに知る事も多そうです。
ギリギリシンクロ時代の
テーマとなっていますので
それなり・・・には場に
大型モンを展開出来るんですが
残念ながら現在に至るまで
あまりちゃんとした強化を
受ける事が出来ていません。
シンクロ時代ぐらいであれば
まだマシだったかも・・・
ですがちょっと現在の
環境ではパワー不足ですね。
機巧(きこう)
これも日本神話上の神や怪物などが
テーマになっています。
この系統は複数ありますね。
元々はそもそもテーマ化も
されていなかった独自のカード達が
単発で登場していただけだったようです。
しかし、なんと2021年に
大量に機巧カードが追加されまして、
元々存在していた機巧と
混ざってテーマ化されました。
そういう意味ではかなり
新しいテーマの一つかもしれません。
現在は攻撃力と守備力が同じ機械族
という特徴のテーマとなりました。
珍しくEXデッキをあまり使わない
デッキになりますね。
専用のEXモンもいません。
大型モンスターを割と簡単に
特殊召喚出来るので
それらを中心に戦うデッキです。
花札衛(カーディアン)
これもかなり面白い
発想なテーマですね。
花札がテーマになっています。
2016年のコレクターズパックで
初登場したコンセプトです。
花札はれっきとした日本発の
古くからあるカードゲームですのでね。
和風テーマという事で良いでしょう。
結構運の要素も強いので
現代のギャンブルデッキ?
みたいな所もありますが
下級の花札カードを組み合わせて
役が揃うとシンクロになる
みたいな感じですかね。
すげーザックリ言うと。
シンクロモンが猪鹿蝶などで有名な
花札の役になっています。
その他
他にもまだ色々ありますが
まだカードが少なかったり、
ちょっと自力がキツそうなテーマを
ここにまとめます。
忍者
古くからちょいちょい
忍者モンスターと忍法が
ありましたが、リンクモンで
忍者を指定したSAIZOが追加されました。
デッキから忍法をセット出来ますので
これを使って忍者デッキを
組む事も出来ます。
スピリット
元祖デュエルモンスターズの
和風テーマです。
エンドフェイズに手札戻るテーマですね。
歴史は非常に長いんですが・・・
あんまり強いカードが現在まで
含めても存在してないようなので
ちょっとキツそうですね。
永久禁止されてる八咫烏なんてヤツも
いたテーマではありますが。
終わりに
マスターデュエルにはまだ
追加されていませんが、
寿司をテーマにした軍艦なんて
面白そうな和風テーマもあります。
今後もその辺りの追加が楽しみですね。
ぶっちゃけどれも純粋な
テーマカードだけで見たら
ファン・カジュアル
止まりぐらいの強さだと思います。
よっぽど強いEXモンや他の
補強出張パーツに頼れば少しは
マシになると思いますが・・・
それをやるほどにメインの
テーマ性は薄くなりますので
今後、僕の紹介するデッキでは
和風以外のカードとの組み合わせは
最低限程度に留めていく予定です。
自分の予想以上に多くの和風っぽい
コンセプトがありましたので
これは今後デッキ組むのが楽しみですね。
初心者向けの情報紹介系記事以外は
徹底して和風テーマに特化していきます!
今後、趣味が合う方は引き続き
よろしくお願い致します。
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