像さん無双。
ニューフロンティアパスも終了し
環境が落ち付きましたバージョン1.0.12.9
での文明&指導者考察です。
初めに
ニューフロンティアパスから
様々なゲームモードが追加されましたので
個別の考察は全て具体的な
ゲームモードを含めた様々な詳細設定を
しっかりと選定した上での
内容としています。
考察の前提となるゲーム設定は
下記の通り別記事でまとめていますので
予め前提となる設定をご確認下さい。
ゲーム設定の前提が異なると
内容が全く異なってきます。
特定のゲームモードを前提とした
動かし方も考察内容に含みます。
ゲームモードだけ抜粋して記載
秘密結社モード
英雄と伝説モード
独占と大企業モード
蛮族の部族モード
上記4モードのミックス設定です。
指導者
実利論
古典時代以降ぐらいから
でないと使えませんが、
非常に強力な戦争サポートです。
ナショナリズムブーストを
やりやすい点も高評価ですね。
基本的にこの指導者で
インド使う場合はこの能力を
駆使して領土拡張戦争を
仕掛けていく事になるでしょう。
文明
ダルマ
指導者がチャンドラの場合は
ほとんど実利論とヴァル
だけで機能してるような
文明になりますので
ダルマと階段井戸は
ガンジーよりさらに
使い辛くなります。
シンプルに食料や住宅が
増える階段井戸はまだ良いですが
ダルマに至っては宗教的な
側面しかありませんので
戦争するだけみたいなプレイ
だと活用する手段が
極端に少なくなりますね。
ヴァル
チャンドラの場合の
戦争の切り札。
実利論と組み合わせた場合は
とんでもない性能になります。
チャンドラの場合は
このユニットを大量生産する
為の生産コストをどう
確保するか?というゲーム展開
になってくると思います。
階段井戸
まぁ住宅増えますので
必要に応じて作ってね
というぐらいかな。
ゲームモードに絡んだ考察
領土拡張戦争が強いので
強力な軍事ユニットを
確保しやすい英雄とは
そもそも相性が良いです。
秘密結社はこれまた
だいたいいつも通りの
選択になりますが
虚無か吸血鬼で良いでしょう。
実利論が発動すれば
どんなタイプの軍事ユニットも
飛躍的に強くなりますので
蛮族からのリクルートも
積極的に行いたいですね。
ゴールドは蛮族雇用に
温存しておくプレイも
良いと思います。
パンテオン・宗教に絡んだ考察
パンテオンは何でも良いです。
宗教はもし活用する場合は
十字軍取るのもありかと思います。
布教力が豊富な伝道師で
先に布教しておいてから
領土拡張戦争すれば
都市攻めが非常にスムーズです。
区域に絡んだ考察
宗教活用する場合は聖地。
それから兵営は欲しいでしょう。
軍人訓練のブーストを
取る必要がありますし
ヴァルに大将軍が乗ると
これまたエグい事になります。
後の区域は特別に
相性の良し悪しがありません。
状況に応じて。
世界遺産に絡んだ考察
特に無し。
まぁ適当にプレイヤーの好みで
作りたいもんあれば
作れば良いでしょう。
ハギアソフィア聖堂作ると
さらに布教力増えますが
ガンジー以上にあんま
必要性は高くないと思います。
ツリー進捗に絡んだ考察
技術
この指導者の場合は
ガンジーと違い、軍事ユニットが
極めて重要になってきます。
速やかにヴァルへ進んでいく
ルートを選んでいきたいですね。
宗教使う場合は聖地解禁も
しておく必要がありますが。
兵営も軍事訓練ブーストと
その後の大将軍確保の為
必須に近い立ち位置に
なってくるかと思います。
蛮族相手には特別強くない
文明ですのでブースト
大変かもしれませんが
青銅器もお早めに。
社会制度
兎にも角にも軍事訓練!
ここまで進まないと
最強の領土拡張戦争が
解禁されません。
序盤の文化力はとても重要ですね。
とはいえ先に政治体制は
変更する必要があると思います。
政治哲学まで取ったら
速攻で軍事訓練まで繋ぎましょう。
たんぶらぁ雑記
civ6チャンドラグプタ/インドの話
追加されたインドの新しい
指導者ですが、元々ガンジーの
インドは戦闘強い能力無い割に
何故か固有のヴァルが
滅茶苦茶強い
というアンバランスな文明
でしたので戦闘力強くなる
インドの指導者だったら
良かったのにねと当初から
言われていましたが
夢が叶えられた形です。
こちらの場合はその分
宗教能力特化のダルマが
腐りがちになりますが・・・
それでもヴァル+実利論が
暴力的な強さです。
インド相手にしてる時に
もう攻め落とせそうなぐらい
追い込んでからヴァルが
生産されて戦況を
ひっくり返された経験が
何度かあります・・・
幸いAIは滅多に実利論を
活用してきませんが
敵側で登場しても厄介な
相手ですね。
そういえばヴァルも
重騎兵ですので現在は
流星雨で拾えるかも。
そう聞くと久々にまた
プレイしたくなってきたなぁ。
(流星雨中毒者)
チャンドラグプタの話
古代インド(マガダ国)の
マウリヤ朝という王朝の初代王です。
紀元前300年ごろの人物ですね。
まぁ古い時代だからという事もありますが、
シヴィロペディア内にも同じような
記述がある通り彼の出自は
ぶっちゃけよくわかっていません。
不明な点も大変多い人物です。
過去の文献によると一応、
カースト下位の出自であった
とされているようですので
最初から偉い身分の人物
では無かったようですね。
紀元前4世紀ごろは
ナンダ朝という王朝の
古代インドの国がありましたが、
彼はこの王朝に反旗を翻して
ナンダ朝を滅亡させ、
自分のマウリヤ朝を創建します。
civ6でも軍事的な能力の
指導者となっていますが、戦争では
セレウコス朝と戦った事が有名です。
セレコウス朝ってのはアレキサンダーの
マケドニアが分裂した後の一つですね。
もうこの時代はアレキサンダーが死んで
マケドニア大帝国が分裂した後です。
アレキサンダー大王の死後、分裂した
後のマケドニア王朝もインド方面に
進出しましたが、このチャンドラグプタ
率いるマウリヤ朝に圧倒されます。
分裂後の後継国とはいえ、かつては
アレキサンダーが率いた強靭な
マケドニアの後継国も圧倒した
マウリヤ朝はこの時代のインド史上
最大の大帝国となりました。
ちなみに戦争以外の統治
についてはよくわかっていません。
インドの話
civ6ではインドの指導者が2人いますので
ガンジーの方では全体的なインド史について
記載して、チャンドラグプタの方では
古代インドあたり中心に記載します。
古代インドの歴史はとても古いです。
インダス川周辺のインダス文明が有名
かと思いますが、紀元前2600頃から
文明が栄えます。
人類の歴史としてはかなり古い方ですね。
ただしインダス文明が栄えたのは
紀元前1800年ごろまでと言われていて
その後は別の文明になっていきます。
紀元前1500年ごろになると
インド・アーリア人という民族が
この地方に移住してきます。
このインド・アーリア人という民族が
現代インドまで続くインド民族の根源です。
インド・アーリア人はバラモンを頂点とした
身分制度社会を形成しました。
そう、カースト制度ですね。
カースト制度は紀元前から続く
恐ろしく歴史が長い文化なんですね。
様々な王朝が乱立しまして
しばらく大きなインド大帝国が
出来る事はありませんでした。
アケメネス朝ペルシアの時代には
ペルシアに遠征されて
複数の国が亡びるなど、
外敵の侵入も脅威であったようです。
その後、アレキサンダー大王の
東方遠征でも大きな被害を受けます。
この辺はマケドニアの記事でも
記載した通りですね。
結局、遠征の途中で軍隊が
飢えや疲労でボロボロになって
引き上げましたが戦闘の内容では
ボコボコにされたインド側も
大きな被害を出しました。
そして紀元前300年ごろになって
指導者の項目で前記した通り、
チャンドラグプタがインド史における
最初の統一国家である
マウリヤ朝マガダ国を建国しました。
ただこのマウリヤ朝も結局、
三代目のアショーカ王の死後、分裂。
再びインドは長い混乱期に入ります。
古代インドに限定するとこんな所でしょうか。
最後にカースト制についてですが
カースト制は現代インドでも存在している
光と影がある制度です。
ただ、今回紹介した通り
これだけ歴史が深いんですよ。
インドってなんでこんなカースト制が
現代でも続いてるの?
ってのは疑問に思う人が多いかと思いますが
紀元前から続いてる制度文化なので
現代の価値観に照らして
問題点な点があると言っても
インド社会で簡単には変えられない
という事なんですね。
シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI [日本語:吹替え版] [オンラインコード]
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