お坊ちゃまキャラです。
固有武将の評価解説です。
今作の固有武将は
固有チャージ
固有閃技
固有無双奥義
はありませんので存在しない
項目については紹介しません。
※プラスやり込みで最強武将の
育成データにもなっています。
武将ステータス
今作は全武将共通で
技能により階級の限界突破して
能力を増やす事が出来ます。
よって全て最大です。
技能習得
勿論、全部取得。
今作は全武将で取れる技能に
ほぼ差はありません。
ステータスアップ系は少し
差がありますが、最終的に
限界突破でステータス増えるので
どうせ全部カンストするから一緒。
家紋コラム
元就と一緒です。
一文字三星紋と呼ばれる毛利家の家紋。
得意武器
基本武将特性
毛利輝元のテーマ属性は金剛です。
神馬技能付きの軍馬で突進の際は
金剛の属性が乗ります。
ぶっちゃけ属性は適当っぽい。
無双奥義
通常無双奥義の文字は努。
無双秘奥義は進となります。
無双奥義は武器種ごとに
汎用アクションとなります。
毛利輝元のコラム
毛利輝元
この人物は後の豊臣政権では
五大老の一人となり、また徳川時代でも
(外様大名でキツイ境遇となりましたが)
長州藩の藩祖となった人物ですので
名前はかなり有名だと思います。
関ヶ原の西軍の総大将でもあります。
輝元は元就の孫です。
父が急逝した為に若くして
毛利家を継ぐ事になってしまいました。
今作ではちょっとお坊ちゃまっぽい
未熟なキャラクターになってますが、
あながち間違ってないとも言えます。
毛利家は祖の元就こそ
阿修羅か鬼神のような戦上手の
戦国大名でしたが・・・
輝元は若くして毛利家を
継ぐ事になってしまい、経験も
浅かったですし輝元も含めて
毛利ニュージェネレーション達には
天下を狙うだけの器は
ありませんでした。
(少なくとも元就はそう判断)
そこで元就は生きてるうちに
三本の矢でお馴染みのエピソードで
「皆で頑張れ。
なんとか毛利の現状維持で良い。
天下なんぞ狙うなよ。」
と息子や孫に説いた訳です。
実際、元就の予想通り
天下の傑物たる織田信長や
羽柴秀吉のような才のある人物が
元就の死後に頭角を現し始めて
毛利は天下人たちと上手く
対峙して何とか毛利の現状を
維持する構図となりました。
若かった輝元には流石に
荷が重かったのでしょうがない
部分はあると思いますが、毛利は
小早川隆景と吉川元春のような
優秀な分家がいなければ
本当にヤバかったと思います。
そんな輝元は隆景と元春の
次の分家の世代とも協力して
毛利を繁栄させていきます。
秀吉時代は上手く時勢を
見極めて秀吉に協力した事から
毛利輝元は五大老の一人
まで出世しますので
ここはひとまず成功と言えます。
ただ関ヶ原では西軍側でしたので
これが後の毛利の悲劇になります。
天下分け目の関ヶ原の戦いは
徳川家康vs石田三成
だと思われる方が多いと思います。
まぁそれは確かに争ってた構図では
間違いありませんが、実際には
家康と三成では
大名家の格が違い過ぎるので・・・
西軍の総大将は家康と同格という事で
毛利輝元になりました。
しかし毛利の分家達は
「祖の元就ならいざしらず、
お坊ちゃまの輝元では
残念ながら・・・家康と
渡り合う事は出来ない。
どうせ豊臣の世も終わりなら
家康に媚びっといた方が良い。」
と考えて関ヶ原ではマトモに
動かずに徳川と内通します。
ちなみに関ケ原で裏切った
有名な人物に小早川秀秋
という人物がいますが彼は
秀吉の正室・ねねの甥です。
小早川隆景と養子縁組しましたので
小早川性になっています。
こうして西軍の総大将だったものの
マトモに家康とぶつからなかった
毛利はまぁ一応、関ヶ原の敗戦後も
処分としては領地没収ぐらいで
済んだという訳ですね。
追放処分になった四国の長曾我部
よりはマシです。
毛利は辺境の地に追いやられて
輝元も晩年には負け組の毛利を
背負う事になってしまいました。
この後は江戸時代の話になりますが
関ヶ原で西軍の敵側だった
毛利、長曾我部、島津
は外様大名として徳川幕府に
徹底的にイジメられます。
しかしこのフラストレーションが
後に長州藩、土佐藩、薩摩藩の
明治維新に繋がっていく訳です。
歴史は繋がってるんですね。
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