裏ボス的な役回りでした。
無双武将の評価解説です。
※プラスやり込みで最強武将の
育成データにもなっています。
https://tannbura.com/%e3%80%90%e6%88%a6%e5%9b%bd%e7%84%a1%e5%8f%8c5%e3%80%91%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%81%be%e3%81%a8%e3%82%81/
武将ステータス
今作は全武将共通で
技能により階級の限界突破して
能力を増やす事が出来ます。
よって全て最大です。
技能習得
勿論、全部取得。
今作は全武将で取れる技能に
ほぼ差はありません。
ステータスアップ系は少し
差がありますが、最終的に
限界突破でステータス増えるので
どうせ全部カンストするから一緒。
家紋コラム
すみません、何のマークだか
よくわかりませんでした。
伊賀忍者にマークは無いですし、
織田や羽柴の関連家臣の家紋
でもないようですが・・・
得意武器
百地三太夫の使用を
イメージしている銀武器は
怨讐絶爪
まぁ名前からして
怨念と復讐って感じですね。
今作で唯一の鎖鎌得意武将です。
基本武将特性
百地三太夫のテーマ属性は修羅です。
神馬技能付きの軍馬で突進の際は
修羅の属性が乗ります。
今作で唯一の修羅属性持ち。
流石ラスボスです。
神馬技能付いた馬で敵にぶつかるだけで
雑魚を即死させる事が出来ます。
軍馬無双で稼ぎプレイする際に
一番便利なキャラとも言えますね。
固有閃技
残影
百地三太夫は今作の
ラスボス的な位置付けからか
閃技も唯一無二のスピード強化系
青アイコン閃技となってます。
(色々特別感がある)
一応カテゴリとしては
強化系になってますが、上記のように
衝撃波を飛ばす攻撃を行います。
攻撃自体はしょぼいですが
真骨頂は攻撃後の強化です。
自分に追従して攻撃してくれる
分身を生み出します。
分身を召喚する技は服部半蔵も
所持していますが、こちらの分身は
本体に重なって動く為に
さらに強力です。
同じ敵に攻撃する際の火力が
爆発的に強化される最強の部類の
固有閃技になっていますね。
固有アクション
百地三太夫はチャージ3とチャージ5が
固有チャージです。
チャージ3は鎖鎌での叩き付けの
後のアクションが専用となり
黒い斬撃で周囲を一瞬で攻撃します。
攻撃後に片足立ちでカッコ付ける
動作がやや邪魔になりますが・・・
一瞬で広範囲に攻撃出来て
威力も高い優秀なアクションです。
チャージ5では鎖鎌を回して
回転攻撃するまでは通常通り。
そこから空中に飛んで前方へ
空中攻撃を仕掛けて
最後に強力な横薙ぎの
斬撃でフィニッシュ。
クルクル回転が長いので
専用アクションに繋げるまでの
時間がかかり気味ですが
発動出来れば優秀なアクションです。
無双奥義
通常無双奥義の文字は徹。
無双秘奥義は魁となります。
無双奥義&無双秘奥義
服部半蔵と同じように
忍法の構えから入ります。
消えると同時に
周囲に黒い球体のようなものを
召喚して球体から何かを
飛ばして攻撃するという・・・
闇魔法みたいな攻撃です。
無双奥義・皆伝
皆伝になるとカメラアングルが変わり
同じように闇の球体で周囲を攻撃。
その後、空中に飛び上がった
鬼気迫る表情の三太夫が
鎖鎌をブンブン振り回して
鎖鎌を叩き付けて
球体が大爆発します。
最後に左手をかかげて締め。
ちなみにこの画面の背景は
武将のテーマ属性によって
異なっていますが、今作ではこの
三太夫だけが修羅属性ですので
この闇のような背景は
三太夫限定となっています。
百地三太夫のコラム
今作では明智光秀が明確な
悪役とは言えませんので代わりに
ラスボス役になりました。
武士の世を憎んでいるという
本当の魔王設定ですね。
戦国無双5に登場する
無双武将の中ではオリジナルの
みつきを除外すると唯一、
実在していたかわからない人物です。
(多分、創作上の人物)
前作以前では風魔小太郎
なんかもいましたが。
基本的に忍者で名前が有名な
人物はほとんどが本当に実在したか
よくわからない人物か、昔に
描かれた創作上の人物です。
百地三太夫
風魔小太郎
霧隠才蔵
猿飛佐助
などですかね。
真田十勇士なんても創作ですし。
確実に実在した人物だと
服部半蔵ぐらいかな?
あれも2代目以降は忍びというより
普通に武士ですので
名前が残ってる訳なんですけどね。
普通に考えたら
忍者で有名ってダメですから。
(笑)
本来は名前が後世に
残ってたらアカンです。
百地三太夫は江戸時代に
出版された盗賊・石川五右衛門を
主人公にした読み物に
登場する人物です。
要するに江戸時代のエンタメ作品の
登場人物という事ですね。
伊賀の忍者で石川五右衛門に
忍術を教えたという設定です。
大正期の書物ではさらに
霧隠才蔵に忍術を教えた師という
設定も追加されたようです。
百地丹波と同一人物
という説もありますが、
特に根拠はありません。(笑)
三太夫については
これぐらいしか記載する事が
ありませんが、百地丹波は
実在していた人物です。
百地氏は伊賀を牛耳っていた
土豪の一つです。
伊賀攻めの際に織田と戦いました。
ですので本作では
ラスボス的な裏の暗躍は
オリジナルとしても
伊賀攻めで織田と戦った
という点については
三太夫=丹波
として描かれていますね。
天正伊賀の乱は信長ではなく
実際には織田信雄が
起こした戦です。
織田信雄は信長の血を引いた
息子の中で一番デキが悪い
ポンコツ2代目でした。
今川義元の嫡子の氏真と
同じ理論でポンコツ
であった為に信長の死後も
天下人や野心家たちに放置されました。
結局、殺される事無く
徳川の世まで長生き。
70歳以上まで生きて徳川三代将軍の
時代ぐらいまで生きています。
子供が沢山出来ましたので
結果的に信長のDNAを
最も多く後の世に引き継ぎました。
(苦笑)
この辺が戦国の世の
面白い所かもしれませんね。
無能なヤツの方が長生きします。
そんな信雄は信長に相談もせず
独断で兵を率いて伊賀国に侵攻。
しかしあっけなく敗走します。
(第一次天正伊賀の乱)
敗戦したことを知った信長は激怒。
信長が信雄に「親子の縁を切る」
と書いた書状を出したほどなので
相当激オコだったんでしょう。
しかし、これにより信長は
伊賀忍者に対して警戒感を持ちます。
そして第二次天正伊賀の乱。
今度は信長の了解もあり
再度、織田信雄を総大将に
5万の兵で伊賀国に侵攻します。
忍の里である伊賀国はこれに対して
様々な絡め手を使いながら
対抗しますが・・・圧倒的な物量の
織田軍の前に徹底的にやられて
伊賀国は制圧されました。
この際には非戦闘民も含み
伊賀国の人口の3分の1もの人数が
殺害されたと言います。
その後、織田家と伊賀国は和睦と
なりましたがこの伊賀の乱により
織田家と伊賀忍者の亀裂は
決定的なものとなりました。
本作ではこのような伊賀国と織田家の
悲惨な戦いの歴史から武士を憎む
怨念の忍キャラとしてラスボス
百地三太夫が生まれたと推測されます。