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【戦国無双5】無双武将解説評価&やり込み最強武将育成データ「浅井長政」今作は熱血漢がさらにアップ!

前作以前よりも熱量が増えた感があります。

無双武将の評価解説です。

※プラスやり込みで最強武将の
 育成データにもなっています。

https://tannbura.com/%e3%80%90%e6%88%a6%e5%9b%bd%e7%84%a1%e5%8f%8c5%e3%80%91%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%81%be%e3%81%a8%e3%82%81/

武将ステータス

今作は全武将共通で
技能により階級の限界突破して
能力を増やす事が出来ます。

よって全て最大です。

技能習得

勿論、全部取得。
今作は全武将で取れる技能に
ほぼ差はありません。
ステータスアップ系は少し
差がありますが、最終的に
限界突破でステータス増えるので
どうせ全部カンストするから一緒。

家紋コラム

三つ盛亀甲花菱紋
(みつもりきっこうはなびしもん)

と呼ばれる長政が使ったと
「言われている」家紋の一つです。

実際は何の家紋使っていたのか
よくわかりませんがこの家紋が
一番有名なので、本作でも
技能習得ツリーのシンボルとして
使用されているんだと思われます。

得意武器

浅井長政の使用を
イメージしている銀武器は

蒼刀夜叉丸

長政の幼名が猿夜叉丸なので
そこから名前が来てるんでしょう。

基本武将特性

浅井長政のテーマ属性は閃光です。

神馬技能付きの軍馬で突進の際は
閃光の属性が乗ります。

奥さんのお市と同じ属性です。

まぁ勇者キャラっぽいので(笑)
それっぽい属性になってますね。

固有閃技

過輪斬り

なんというか・・・
専用と思えないぐらい
シンプルな閃技ですね。

逆袈裟で斬り上げてから

叩き落とす回転斬りの
二連攻撃です。

範囲は狭いですが
単体攻撃の性能は高めです。

固有アクション

浅井長政はチャージ1とチャージ5が
固有チャージです。

チャージ1は空中の相手に
連続突きで追撃する専用アクション。

通常の刀チャージ1よりも
威力が高い攻撃となっています。

悪くはないんですが・・・
長政の場合は専用チャージ5が
かなり強いのであえて
こちらを使う事も無いかな・・・

チャージ5は通常でも強力な
刀のチャージアクションですが
長政の場合は連続攻撃から先の
アクションが異なってきます。

連続斬り後に溜めてからの

強力な回転攻撃で連撃します。

溜めに応じて回転攻撃が強力に
なりますが、MAXまで溜めると
回転攻撃はかなりの攻撃回数となり
威力が非常に高くなります。

長政のおすすめアクションです。

無双奥義

通常無双奥義の文字は仁。

無双秘奥義は信となります。

無双奥義&無双秘奥義

正面のズームカメラから入って

刀に雷が落ちる
RPGの主人公みたいな
雷アクションから(笑)

雷を纏った刀で攻撃します。

攻撃後に雷柱が回りに発生して
広範囲の敵を攻撃します。

長政は今作では完全に
「雷の剣士」ですね。

無双奥義・皆伝

皆伝になると
カメラアングルが変わります。

雷の刀で1回攻撃する
所までは通常のアクションと一緒。

その後さらに飛び上がりから

もう一度、雷の刀で
空中から叩き付け攻撃。

熱血漢で快活な若者らしい
アクションになってますね。

浅井長政のコラム

浅井長政
前作から無双シリーズではお馴染み。
北近江の戦国大名ですね。

幼名を猿夜叉丸、また別名として
新九郎という呼び名もあります。

夜叉丸または新九郎と言う呼び名で
描かれるような作品もありますね。

キャラクターの根幹はあんまり
前作以前と変わってない印象ですが
少し若くなりました。

まぁ長政は信長の生きていた
時代で亡くなった人物ですので
戦国序盤の時代にスポットを当てた
今作でもそうイメージ変わらない
キャラクターなんだろうと思います。

浅井長政は信長を中心とした
ストーリーを描く際に基本的には
欠かせない敵役となります。

妹のお市が嫁いだ事でも有名ですので
現代の歴史系エンタメ作品では
数多く登場する割と有名な戦国大名
かと思います。

朝倉と盟友関係にありましたので
朝倉義景とも近いですが、
お市が嫁いだなどの有名なエピソードが
無い義景と比べてもこちらの方が
知名度が高いのではないでしょうか?

朝倉義景は無双シリーズでも
前作までは固有武将では
無かったですしね。

浅井長政については
戦国無双シリーズでも昔から
ストーリーとして
取り上げられている通りです。

信長は美濃斎藤氏との膠着状態を
打開する為に浅井家と同盟を結びます。

この同盟の際に織田家と浅井家で
政略結婚が行われますが、それが
あの有名なお市が
浅井家に嫁ぐ話となる訳です。

その後は足利義昭が信長を頼って
信長と共に上洛する際に
敵対する六角氏などと戦いながら
そのサポートを行います。

しかし同盟はすぐに破棄されます。

1570年に信長は家康と共に
越前攻めで朝倉家と戦いますが、
その際に背後から突如裏切り

まぁ浅井家と朝倉家は古い盟友関係
にありましたので、浅井家の中では
織田に付くか、朝倉に付くかで
意見が対立していたようですね。

ただし明確な裏切り理由は
現在でも不明です。

確かに旧友の朝倉家との
関係はありましたが、それが
明確な理由か?と言われると
そこまでの確証はなく・・・

裏切りを決定付ける歴史的資料も
ありませんので浅井長政(浅井家)
の裏切りは明智光秀の裏切りと
同じように戦国ミステリーの一つです。

ともかく、浅井家は織田を裏切って
いきなり挟まれる形となった
織田・徳川連合軍はいきなり
大ピンチに陥りました。

これが本作などの歴史物でも
たびたび登場する
金ヶ崎の戦いです。

この時、信長は即断即決で瞬時に撤退。

その判断の速さと

殿を引き受けた秀吉の奮闘により、
かなり少ない損害でこのピンチを
切り抜けます。

本人は勿論、重要な武将級は
討ち取られる事無く退却しましたので
退却は成功と言えるでしょう。

撤退戦というのは勝ち戦以上に
とても難しい戦です。

金ヶ崎での撤退は日本史においても
稀に見る成功した撤退戦だった為、
金ヶ崎の退き口とも言われて
良い撤退戦としても有名ですね。

ちなみに殿が生き残る撤退戦
というのも稀です。

だいたい殿というのは基本的に
決死隊になりますが、
特にこの時代の殿が生き残る事は
ほとんどありませんでした。

殿を引き受けた秀吉が生き残った
という事も歴史的には
大変に稀な出来事です。

そんな役回りを引き受けた
秀吉ですから、これ以降にも
いっそう信長には忠臣として
重宝される訳です。

まぁ窮地の際には
トップリーターの迅速な判断と
それを実行出来る才覚溢れる部下の
組み合わせが必要になる
という事なんでしょう。

平時の時のリーダーと
緊急時の時のリーダーに
求められる才覚が違うなんて話は
よく聞きますがこれは
良い例なのかもしれませんね。

そういう意味では織田家は
リーダーから部下まで戦国の世に
強い才覚が揃っていたのかも。

その後、同年に長政は朝倉と組んで
織田徳川連合軍と戦います。

こちらも戦国無双シリーズでは
たびたび登場しますが
姉川の戦いですね。

この戦いでは織田徳川連合が勝利。

姉川の戦いに勝利した信長ですが、
これにより脅威を抱いた反織田の動きが
各地で起こり始めます。

三好三人衆や本願寺が反織田で挙兵。
浅井・朝倉と合わせてこれらの
反織田勢が信長包囲網です。

この包囲網により、信長の天下統一は
10年単位で遅れる事になりました。

この信長包囲網が信長の人生で最大の
仇敵であった事は間違いないと思います。

信長にとっては妹の婿で同盟相手から
一転して仇敵となった訳です。

その後は長い間、信長包囲網の一員
として織田を阻みますが、協力関係だった
延暦寺は比叡山焼き討ちで壊滅。

少しずつ包囲網にヒビが入ってきます。

そして1573年。
遂に信長は再び北近江を攻めます。
この際に朝倉の援軍も加わりますが、
浅井家中内でも裏切りが続出して
結局「これは助けるの無理だ」と
判断した義景は撤退。

しかし撤退する義景に対して
信長に徹底的に追い打ちします。
朝倉軍は刀根坂で壊滅。

先に朝倉家が滅亡します。

その後、そのまま信長はリターンして
全軍で浅井を攻めますが、もはや
圧倒的な物量の織田軍になす術なく。

遂に本拠の小谷城は完全包囲されます。
小谷城の戦い

もうどう考えても勝ち目無しの状況です。

信長はここから度重なる
降伏勧告を行います。

秀吉が使者として行った事も有名ですね。

しかし長政は断り続けて、
最終勧告も決裂。

父の久政と共に自害しました。
享年29です。

若くして戦国の舞台から
降りる事になりました。

ちなみに浅井・朝倉家は仇敵だったので
信長が両家滅亡後に

義景・久政・長政の髑髏を薄濃
(はくだみ 漆塗りに金粉を施す加工)
にしてそれを使って酒を飲んだ
という逸話が有名ですが・・・

酒を飲んだというのは
作り話のようですね。

この話は「信長魔王伝説」的な
話として有名ですが
信長の残虐性みたいなものを
際立たせる為の話なんでしょう。

戦国大名としてはまぁ
読み間違えた・・・というか
実際には何故裏切ったのか
現代でもよくわかってない人物
ですので戦国武将としての評価は
微妙な所があるかもしれませんが
少なくともお市の夫としては
良い人物だったようです。

政略結婚だったお市との結婚ですが
お市とはとても仲が良く、
お市との間に3人の娘が生まれます。

この3人が浅井三姉妹と呼ばれる
有名な長政の娘たちです。

幼名で言うと茶々、初、江
の3人ですが、それぞれがその後にも
歴史に登場するぐらい
数奇な運命を辿ります。

長女 茶々
後の淀殿です。
秀吉の側室となり秀頼を産みます。
大坂冬の陣で秀頼と共に自害。

次女 初
名門・京極氏の正室に。

三女 江
徳川二代目将軍の秀忠と結婚。
三代目の家光を産みます。
ただ長女の淀殿が豊臣側でしたので
晩年には秀忠との
仲は悪かったようですが・・・

ここが人間の歴史の面白い所
なのかもしれませんが確かに浅井家は
浅井長政と共に滅亡してしまいました。

しかし浅井長政の血を分けた娘達は
次々と有名な大名に嫁ぎます。

彼女たちは戦国の時代を懸命に生き、
そしてその長政の血を後世に
引き継いでいきました。

彼女たちがまだ幼いうちに
長政はこの世を去ってしまいましたが
特に長女の茶々の生き様なんかを
見ますと長政ばりの気の強さと
反骨のスピリッツはしっかりと
受け継いでいるような気がしますね。

  • B!