DLC追加組はやはり凶悪です
敵攻略立ち回り解説
人間ボス(DLC追加分)編です。
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初めに
仁王2 Complete Edition
タイトルの記事につきましては基本的に
「これまでのDLC全てを含めた上で
究極的なやり込み
(エンドコンテンツを楽しむ)
プレイをする方向け」
となっております。
・仁王の旅路 攻略
・奈良獄 攻略
・地獄絵巻 攻略
など最終形の難易度までやる前提で
何が重要になってくるか?
という事を中心に記載していきます。
予め、ご承知願います。
バージョン変更によって差異が
出る事もあります。
タイトル記載のバージョンで
条件に間違いが無いか確認して下さい。
立ち回り解説する人間ボスについて
屍狂いとほぼ
変わらないような
人間ボスについては
スルーします。
秀吉7本槍とか
頼光四天王とか・・・
あんまりメインで
登場しない武将系ですね。
奈落獄や絵巻に
登場する人間ボスや
特徴的な動きが
ある人間ボスだけを
記載する形にします。
斎藤利三
明智光秀の家臣の人ですね。
配信ミッションからボスとして追加。
本編では妖怪化した両面宿儺だけが
ボスでしたが、DLCボスの類なので
ぶっちゃけ元の人間の方が
はるかに強いボスとなってます。
序盤のDLCで追加された人間ボスでは
恐らく最強では無いかと思います。
陰陽師っぽい位置付けになってる
人間という事で多彩な陰陽技を
繰り出してきます。
主人公の使える陰陽スキルの
上位互換みたいな羨まし過ぎる
遠距離技を多数所持。
その他にもバフで自らを強化する技
も所持しています。
このように陰陽術やバフをなど
強力な補助技を沢山駆使してくる
人間ボス自体がDLC前はほぼ
存在してませんでしたので
斎藤利三はそういう意味でも
非常に特殊かつ強力なボスです。
当然ですが属性系の陰陽攻撃は
どれもガード貫通ですので注意。
またこのボスは通常の近接アクションも
とてつもなく強力です。
彼の揃え装備と同様で武器は
大太刀を使ってきますが
通常の武技以外にも彼オリジナルの
様々なアクションを駆使します。
特徴的な技の一つは突き攻撃。
この攻撃は通常の攻撃と異なり
ガードすると
お互いにのけ反ります。
この状態からすぐ連撃してきて
ガードの上から崩し倒される
強力な攻撃を駆使してきます。
のけ反り状態になったら
すぐに連撃が来ますので
退避しましょう。
そしてこのボスの最強の攻撃が
エンチャントソードの連撃からの
斬撃飛ばしです。
この連撃の最後に飛ばしてくる
斬撃攻撃は
完全にガード不能です。
かつ最後の1撃だけでも
即死級の威力となってますので
この連撃が来た場合は
すぐに背後や側面など
斬撃飛ばしが当たらない位置まで
回避しましょう。
全人間ボスの中でも
トップクラスの強さですので
コイツが奈落獄で登場したら
本当に要注意ですね・・・
明智光秀
DLCの配信ミッションで追加された敵。
奈落獄のボスとしては登場しない
ボス敵となってますので
そう戦う機会が多くない事だけが
ある意味救いと言えば救いですが・・・
コイツもDLCで追加された
超強力な人間ボスの1体です。
明智光秀は家来の斎藤利三同様に
陰陽術師です。
斎藤利三以上の陰陽キャラとなっており
ほとんどが陰陽術の攻撃です。
全属性の様々な陰陽術や
バフやデバフ系の陰陽術など
多彩に繰り出してきます。
デバフ系で特に厄介なのは
プレイヤーサイドも愛用する
遅鈍の陰陽術ですね。
雑魚敵の陰陽師も同様に
使ってくる陰陽術ですが
これを受けてしまうと
もうマトモに立ち回れません。
雑魚敵との戦いすら
苦戦するレベルに動き遅くなるので
強力な人間ボスである
明智光秀相手に戦えるはずもなく・・・
一方的にボコられますので
徹底して飛んでくる陰陽術を躱すか
デバフ解除するアイテムを
使って対応しましょう。
式神と弾飛ばしの陰陽術は
例によってプレイヤーが使える
陰陽術の上位互換です。
弾飛ばしなんかは一気に
複数の属性弾が飛んできますので
避け辛いですし、ダメージも
非常に高いです。
反面、斎藤利三と違い
近接攻撃で厄介なアクションは
少なめだと思います。
この敵は全人間ボスの中で
唯一、自分の周りに属性弾纏う
陰陽術を駆使してきます。
これを纏った状態から
刀の抜刀術の危険攻撃を
使ってくる事がありますが
近接ではこの抜刀攻撃が
一番攻撃力高くて危険だと思います。
ただ距離空ける方が危険な相手なので
常に距離を詰めて、強力な
遠距離陰陽術を使わなせないように
していく立ち回りが良いでしょう。
源頼光
DLC第2弾で追加された人間ボス。
今作の抜刀術キャラ。
様々な抜刀術アクションと
浄属性の攻撃がメインの
敵キャラとなっています。
頼光の基本攻撃は
抜刀術が大半です。
非常に多彩な(カッコいい)
抜刀術アクションを使ってきますが
攻撃速度がそんなに早くないので
抜刀術そのものは
そこまで強くはないと思います。
唯一、気を付けた方が良い
抜刀術アクションは掴み攻撃で
瞬足ダッシュから
超高速で近付いて
切り抜けるという
定番のカッコいい和風剣戟
アクションを見せつけられます。
(こちらは覚えられません)
ダッシュ速度が早過ぎるので
掴み判定に届かない位置まで
逃げた方が良いでしょう。
その他、抜刀術アクション以外では
ソハヤマルを使った移動斬りも
行ってきますが
「通常状態の頼光なら」この攻撃も
そう大した脅威度ではありません。
妖怪ボスを何種類か召喚で
使い分けて攻撃してくる
召喚技みたいなもんもありますが
これはむしろご褒美攻撃。
普通の頼光の攻撃よりも
はるかに遅いですし、
攻撃中にずっと本体は
隙が出来ています。
頼光に接近して攻めましょう。
・・・とまぁここまで聞くと
DLC追加ボスの割に
そんな強くないんじゃない?
という気がしますが
このボスの強さは
守護霊強化状態に入ってからです。
体力を一定程度削るとまず一度
守護霊によるバフがかかります。
ここまでならまだ怯むので
良いんですが
さらに体力削って半分以下になると
守護霊纏い状態みたいな
本気モードに入ります。
このモードがえぐい強さです。
織田信長やウィリアムが使ってくる
強化技同様で怯まなくなります。
その上で全ての攻撃に
浄属性の波動みたいな攻撃が付与されて
とんでもなく強化されます。
抜刀術系のアクションは封印されて
ソハヤマルによる移動斬りや
波動攻撃だけになりますが
浄属性やられ状態で
気力がガンガン減る上に
相手が怯まないので
こちらは気力ゼロの状態で
ハメ攻撃を食らうような
状況にもなってしまいます。
体感10倍ぐらい強くなりますね。
こうなるとマトモに武器で
打ち合う事が困難なので
逃げ回りながら微妙な隙で
攻撃を挟んで少しずつ
相手の気力ゲージを削るしか
無いでしょう。
この辺はウィリアムなどの
強化モードに対する対策と一緒です。
芦屋道満
DLC第2弾で追加された人間ボス。
安倍晴明と並んで非常に有名な
陰陽師の一人ですね。
清明がだいたい善人キャラなら
コイツは逆にたいがい悪役側になりますが。
今作でも勿論、芦屋道満は
悪役側となっております。
道満はもうわかりやすい
最強の陰陽術使いの敵キャラです。
こららがスキルとして覚えられない
超強力な属性陰陽術を
多数駆使してきます。
地を這う電流や大量の属性弾
乱れ撃ちなど・・・
ガード貫通ですし
とてつもない強さの陰陽術です。
ほとんどの陰陽術が属性なので
ガード貫通ですが
危険攻撃の極太レーザーは
一応無属性という事でガード可能。
一瞬で気力ゼロになりますが・・・
道満は完全に遠距離魔術師の
立ち回りとなっています。
陰陽術の光の剣で
攻撃してくる近接攻撃が
1種類だけありますが・・・
それ以外は引き続けて
遠距離攻撃メインとなります。
近付いた際に気力ダメージに
特化した波動の陰陽術を
よく使用してきますので注意しましょう。
だいたいこれで気力を削って
こちらが気力切れになってる間に
引いてきます。
その上、ガードも非常に硬いので
攻めるのが大変です。
ひたすらバグステで後ろに
引き続ける相手なので
ガードの上から休まず攻め続けて
ステージ端まで追い込むぐらい
攻め続けないと接敵出来ません。
かなり遠距離に特化したボスですね。
松永久秀よりもさらに
バクステ&守備固めスタイルです。
距離さえ詰めれば
ロクな近接攻撃はありませんので
どうやって近接の間合いに
入れるかがポイントとなる
戦いになってくると思います。
少しでも距離が空いて
陰陽術使う隙を作ってしまうと
即座に超強力な
陰陽術が飛んできます。
近接武器メインのビルドなら
ひたすら攻撃あるのみという
立ち回りになるかなぁ。
ダメージのメインはほとんどが
3属性攻撃となりますので
3属性耐性を強くするか
もしくは属性ガードのカット率を
上昇させておくと
戦いやすくなるかもしれません。
空海
DLC第3弾で追加された人間ボス。
今作の人間ボスの中でも
屈指のクソ敵です。(笑)
レン・ハヤブサを除くと
人間の敵の中で一番嫌な相手ですね。
奈落獄のボスとして設定されて
いないのが不幸中の幸いですが
アクションの理不尽さが
如実に表れている敵となってます。
空海が使ってくる武器は
仕込棍です。
基本的には仕込混の普通の
武技で立ち回ってきますが
仕込混の攻撃自体がかなり
高速で多段ヒットする為
こんな武器を敵ボスが使ってくると
あっという間に多段ヒットで
体力を削られてしまいます。
危険攻撃などでは一部
格闘アクションも混ぜてきますが
攻撃速度が速い連撃なので
中々カウンターし辛いでしょう。
ある程度体力削ると
守護霊によるバフと
火の武器エンチャントも追加されます。
攻撃がより強くなりますので
要注意ですね。
しかし空海の攻撃で
武器攻撃以上に厄介なのは
陰陽?術みたいな術攻撃と
守護霊技になります。
術アクションでは周囲に
水の波動を出してくる攻撃がありますが
これはガード不能な上に
ダメージが非常に高いという
厄介極まりない攻撃です。
素直に遠くに逃げましょう。
それから守護霊技も厄介です。
一度ヒット判定が来た後で
時間差で鳥が戻ってきて
地面に地形ダメージを作ります。
時間差攻撃なので避け辛く
とても厄介です。
そして極めつけは終盤の自己強化。
一部のボス人間が所持してる
例の怯まなくなるタイプの
自己強化技です。
空海は元々かなり理不尽な
攻撃アクションが多く
非常に強い人間ボスなのに
コイツがさらに怯まないのでは
手に負えない強さになります。
相手が怯まないので
マトモな近接打ち合いも
難しいですから、これまでの
定石通りにヒットアンドアウェイで
気力を削っていくしかないですが
動きがとにかく早い相手なので
中々細かい隙を
見つけるのも大変です。
流石、ラストDLCの第3弾で
追加されたボスと言った所ですが
凄まじい強さを持つ相手ですね。
レン・ハヤブサ
開発チームのチームニンジャが
手がける別作品アクションゲーからの
ゲスト参戦キャラ。
まぁーこういう系のゲストキャラに
ありがち・・・と言えばありがち
なんですが・・・
チートじみた強さです。
これまでの仁王2の人間ボスと比べても
意味不明な攻撃速度、攻撃の重さを
持つわけわからんボスです。
刀と爪を持ち替えて攻撃してきますが
そのどちらの攻撃も
人間ボスの中で最速です。
まともな人類の反射神経で
全て躱す事は困難でしょう。
オマケに1撃がべらぼうに重いです。
ダメージが高いのも嫌ですが
それ以上に辛いのが
気力ダメージの高さですね。
1~3発連撃受けるだけで
簡単にガード崩れます。
マトモにガードで受けるのは
どんな装備構成だとしても
無理だと考えた方が良いレベル。
ガードを崩されると
専用の投げ技に繋げられて
あっという間にこうなります。
打ち合う事が極めて困難な相手なので
回避してから攻撃を加えるか
敵よりもリーチが長い武器使ってる場合は
間合いに入ってくるタイミングで
先に攻撃して止めるしかないでしょう。
相当に理不尽な相手です。
遠距離攻撃としては手裏剣投げと
3種類の専用忍術を使ってきます。
この専用忍術は3種類とも
こちらが習得する事が出来ます。
鎌鼬みたいな忍術はまだマシですが
追尾火球と暗黒玉みたいな
2種類の忍術が極めて凶悪です。
追尾火球はガード貫通、
そして暗黒玉は高速で飛んでくる上に
ガード不能となってます。
距離を置いたらそれはそれで
辛いという理不尽極まりない相手で
DLC追加妖怪ボスの古の女天狗と並び
本作仁王2ではデタラメな強さを持つ
理不尽ボスの1体かと思います。
相当個別にメタ構成組まないと
上手く対策出来ない相手ですが
単なる近接武器だけの攻防だと
どうしても分が悪くなる事が多いので
使えるならこちらも忍術か陰陽術を
搦め手として混ぜながら
立ち回った方が良いかと思います。
仁王2 Remastered Complete Edition