ゲーム実況を始めたきっかけ_その1
からの続きです。
成人と言われる歳になって収入が入ってくるようになると
いろんなゲームに触れる機会は増えました。
しかし当然、お仕事もある訳で学生時代ほど
趣味に使える時間は多くは無くなりました。
自分はその中ではゲームをする時間も確保出来ていたつもりですが
ここで一つ問題が出てきました。
その1で書きました通り
私はゲームをただプレイするだけでは無く、
ゲームについての様々な事の話題で盛り上がったり、共有するのが好きでした。
有り難い事にそういった友好関係には恵まれていましたので
学生時代から常に何人かは
ゲームの仲間内がいて、そういった気さくな連中と馬鹿をやって盛り上がったり
簡単に言えば楽しく同じ趣味を共有して遊んでいました。
しかし同年代ですから
私が歳を取れば、周りも歳を取ります。
社会人になって様々な新しい社会とのつながりだったり趣味だったりと
新しいライフスタイルに変わっていくことは当然です。
少しずつですが、友達同士・昔からのゲーム仲間同士と
ゲームで遊ぶ、またはゲームの話題で盛り上がる時間・場所も減っていきました。
「大人になって皆、働き始めたんだし良くある話だよね。」
という事です。
そんなもんかな。と思いながら一人でぼちぼちゲームで遊んでました。
丁度そんな頃です。
ゲーム実況というものを知ったのは。
ゲームの攻略情報についてネットサーフィンしていた時
動画を見つけました。
それまでもゲームの動画という存在は知っていましたが
「すごくゲームがうまいプレイヤーがプレイ動画を撮る物」
というイメージしかありませんでした。
何気なくタイトルに惹かれて、ほとんど見ない動画を
久しぶりに見たのがたまたま「実況プレイ動画」でした。
私が初めて見た実況プレイ動画をやられていた方は
かなりエンターテイメントとして工夫して企画作り、動画作りをされていました。
詳細は言えませんが、ニコニコ動画の実況者の方で
スタイルとしては「かなり厳しいプレイスタイルで挑戦して頑張ってクリアしよう!」
という物でした。
最初見てたこちら側も
「よくこんな事やるよなぁ・・・」って一歩引いて見ていた記憶がありますが
何度も何度も失敗しては、繰り返して
(今思えば、見ている人に飽きさせないような編集テクニックもあったと思います)
最後、死にもの狂いで勝利をもぎ取って目標を達成して喜んでいた時に
見ているこちら側も一緒に喜べましたし
感動しました。
なるほど。
プレイしている当人がしゃべりながら、声を入れてゲームをやる事、
それを動画というツールを活用して皆と共有するという事はこういう事なんだ。
と強く感じました。
自分は今、少しずつゲームを仲間と共有出来る環境は減って来ている。
そんな自分が新しく、いろんな方と楽しいゲームについて共有していける
場所を作れるかもしれない。
たまにネットサーフィンするぐらいしか、インターネットを活用していなかった私が
本気でゲーム実況について調べ始めました。
続きます。