これまでの無双シリーズよりも
さらにカッコ良くなった気がします。
無双武将の評価解説です。
※プラスやり込みで最強武将の
育成データにもなっています。
武将ステータス
今作は全武将共通で
技能により階級の限界突破して
能力を増やす事が出来ます。
よって全て最大です。
技能習得
勿論、全部取得。
今作は全武将で取れる技能に
ほぼ差はありません。
ステータスアップ系は少し
差がありますが、最終的に
限界突破でステータス増えるので
どうせ全部カンストするから一緒。
家紋コラム
源氏輪に並び矢紋
(げんじりんにならびやもん)
と呼ばれる服部半蔵が使用していた家紋。
半蔵は後世のエンタメ作品のイメージで
忍者だと思われがちですが・・・
家康に仕えた二代目の半蔵
(半蔵は服部家が代々襲名する名前なので
名前はずっと一緒。)
からは身分は武士です。
それを意識してなのか家紋も
矢のデザインになってるという訳です。
得意武器
服部半蔵の使用を
イメージしている銀武器は
影刃餓狼
今作は忍者キャラ4人もいるのに
何故か忍者刀得意な武将は
服部半蔵だけですね。
まぁそれっぽい名前の忍者刀に
なってると思います。
基本武将特性
服部半蔵のテーマ属性は烈風です。
神馬技能付きの軍馬で突進の際は
烈風の属性が乗ります。
疾き事、風のごとく
的な印象で風なんでしょうね。
固有閃技
空蝉
分身を左右に2体召喚して
攻撃する特殊な閃技です。
分身の攻撃自体は
一瞬で終わります。
大して威力もありませんが
この技のメインは攻撃後の
分身の維持にあると思います。
技の使用後にしばらくは
分身が2体残ります。
この分身は自分と同じ
アクションをしてくれますので
しばらくは攻撃性能が増えます。
ただ、あんまり維持時間は
長くありませんので
次の1コンボ分だけは
強化される程度の認識で
良いと思います。
固有アクション
服部半蔵ははチャージ5以降が
固有チャージです。
忍者刀はチャージ5以降は
どこまで通常攻撃増やしても
行き付くアクションは一緒です。
回転攻撃のアクションの最後で
分身を2体左右に召喚。
忍者刀を手裏剣のように
投擲して攻撃します。
この専用チャージも
専用閃技と同様に真骨頂は
攻撃後の分身の維持です。
こちらも維持時間は短いですが
しばらくは分身と共に
アクションを行う事が出来ます。
この分身召喚が服部半蔵の
個性となっていますので、
服部半蔵使うのであれば
積極的に利用していきましょう。
なお、通常攻撃の方が
攻撃速度が速いので
最速で分身召喚する場合は
一番上のチャージから
固有アクションに繋げる流れが
良いと思います。
ただし忍者刀は攻撃速度が
早過ぎるので・・・
下手するとアクションミスって
チャージに繋げられずに
攻撃全て終わってしまう
危険性もありますが・・・
無双奥義
通常無双奥義の文字は断。
無双秘奥義は滅となります。
無双奥義&無双秘奥義
忍法の構えから
敵を三角に囲むような布陣で
分身を2体召喚します。
分身と共に包囲した敵を
連続攻撃するアクションです。
無双奥義・皆伝
皆伝になるとカメラアングルが
変わって分身アクションが
より迫力ある見栄えになります。
最後に敵を打ち上げて
自分自身も空中で宙返り。
空中から爆発物を投擲する
アクロバティックなアクションです。
最後に忍者刀を構えて
見上げるカメラアングルで締め。
やはり忍者と言えば分身の術
って事で今作でも完全な
分身キャラとなってますね。(笑)
服部半蔵のコラム
今作では忍のお面をつけて
より一層カッコ良く、そして同時に
シブい忍者キャラになりましたね。
戦国無双シリーズでは初代から
お馴染みの無双武将。
徳川家臣の服部半蔵です。
半蔵という名前は服部家の当主に
代々引き継がれる呼び名です。
本作や多くの歴史系作品で
登場するのは家康に仕えていた
服部半蔵ですので正確に言うと
2代目 服部半蔵 正成
となります。
一般的に服部半蔵と言えば
2代目の彼の事を指します。
この人物は後世にも名前が残る
トップクラスに有名な日本の忍
・・・だと勘違いされる方が
多いですが・・・・
実は違います。
服部家が忍者だったのは1代目まで。
有名な2代目の半蔵(正成)
からは普通に武士です。
まぁ冷静に考えれば、裏方で
暗躍するはずの忍が後世に
ここまで名が残るほど有名って
おかしいですからね。
半蔵はほとんどの後世の
エンタメ作品で忍びとして
描かれていますので忍びの
イメージが非常に強いと思います。
ですが同時にほとんどの半蔵は
2代目正成のはずですので
本当は忍びではありません。
武士でしたので
名前が残ってる訳です。
まぁ2代目ぐらいまでは
親が忍びでしたので、ある程度は
忍びの技も継承していた
のではないかと思われますが。
大分イメージが違うと思いますが
実際には武士だった2代目半蔵は
槍を持ち甲冑を着て
足軽を率いていました。
一番槍を重視し数多くの戦功を
上げたと言われています。
槍の名手として名高く、
「鬼半蔵」と称されます。
槍の又坐と言われた前田利家
なんて武将もいましたが
どちらかと言えばそっちタイプ
だったのかもしれませんね。
忍者のイメージが強い本作では
忍者刀が得意武器になっていますが
史実に近付けるなら槍に
なるのではないかと思います。
ただし、やはり忍者だった家系なので
合戦では伊賀者、甲賀者などの
指揮を任されていた
形跡もあるようですね。
後世のイメージと違い、そんな
武闘派槍使いだった二代目半蔵ですが
武将列伝にもある通り、信康事件
の際には信康の介錯を任されます。
しかし、主君の息子を斬る事は
出来ないという情の厚さがありました。
晩年は出家して
信康の菩提を弔っています。
信康が自害した事をとても
悔やんでいた徳川家臣の一人
だったんだろうと思いますね。
ちなみに徳川が最終的に
天下を取りましたので
服部家はその後も半蔵の名を継いで
ずっと続いていきます。
12代目の服部半蔵は戊辰戦争の
最初の戦である鳥羽・伏見の戦いに
参戦して官軍と戦いました。
降伏後に謹慎処分となりますが、
明治2年には自由の身となり
その後の西南戦争では
「戊辰戦争において桑名藩に
朝敵の汚名を着せた
西郷隆盛に恨みを晴らして
桑名藩の再興を赦した
明治政府の恩義に報いる。」
として新政府軍の中隊長で
西南戦争でも戦います。
その後も要職について
明治維新後の時代を生きました。
同じ「服部半蔵」でも
これだけ違いますので
一般的によく歴史作品に登場する
家康に仕えた半蔵は2代目の人。
という事で覚えておくと
良いかもしれませんね。
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