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あの懐かしのゲームをもう一度シリーズ 遊戯王マスターデュエル

【遊戯王マスターデュエル】botが横行するマスターデュエル3~4月環境まとめ このままじゃ遊戯王botモンスターズに・・・

改めてマスターデュエルの
botについて調べ直してみました。

マスターデュエルでは
2022年3月に

記事でも紹介しました
D.D.ダイナマイトによる
1キルデッキが大流行しました。

同時にこのような1キルデッキを
自動化ツールで回させる
いわゆるbotも横行しています。

そこで改めて現在マスターデュエルの
bot環境がどのようになっているか
自分でも調べ直してまとめました。

マスターデュエル bot環境の流れ

2022年 3月に凄く効率的な
1キルバーンデッキが開発される。

「もうここまで効率化出来るなら
 人間が回す必要性も無いんじゃね?」

「botにやらせれば
 凄いジェム稼ぎ出来るじゃん。」

というレベルに至ったプレイヤーが
bot(自動化ツール)を開発して
使用し始めるアカウントが増え始める。

ゲーム内におけるbotデッキは

ダイナマイトbotから
ダイナマイト対策botデッキとして
EXデッキを絞ったイグナイトbotが登場。
(ex絞ってダイナマイト対策した1キルビート)

そこからさらにイグナイトbotを対策して
多くのbotが効率化の為に
長時間相手が放置したらサレンダーする
という行動パターンを利用しつつ、
何だったら人間すら嫌がってサレンダーを
誘発できるという最低にタチの悪い
放置botも登場し始まるなど・・・

botデッキの対策botデッキが
開発され続けるみたいな
遊☆戯☆王VRAINSのAIとの戦い
みたいな別次元のヤバいゲームに・・・

ガチのビジネスモデル化してしまった為に予想に反してbotツールは無償配布されていない

こういうbotが開発されると
今のような時代はネット環境で
一瞬で広まり、多くのプレイヤーが
botプログラムを所有するみたいな
現状が起こるかな?と
想定していたんですが

ここは予想に反して
そのような事態にはなっていません。

ツール配布を大っぴらに
行っているサイトなども無いようです。

理由としては自分が想定していた
よりもさらにタチが悪い状況のようで・・・

純粋にジビネスモデルとして
儲かるからなようですね。

ランク戦のリザルト報酬で
たまにジェムがもらえる仕様ですが
botの場合、ずっとマシンを
起動しっぱなしにする事により
試合回数がとてつもなく多くなります。

これによって万単位のジェムを
リザルト報酬で稼ぐ事が出来るようです。

ジェムを稼いだsteamアカウントを
売却する事でリアルビジネスが
成立しているという事ですね。

こうなると逆によっぽどの愉快犯でも
現れない限りはbotツールは
リアルマネーを生み出す貴重な源泉です。

無償で配布するような人間は
現れないでしょう。

結果的にごく一部のbot制作が可能な
スキルを持ったユーザー以外が
botを入手する事は出来ません。

botの拡散を避けるという
視点では上手く機能していますが
とはいえ、botアカウントの数が
少ない訳ではありません。

botを使うユーザー数そのものが
少なかったとしても
少数のユーザーがビジネス目的で
多くのマシンを起動している為か
体感のbot率はかなり高めです。
(2022年3~4月現在)

休日など普通の生身のユーザーが
多い時間帯はまだ遭遇率低めですが、
平日や深夜帯など普通のプレイヤーが
あまりプレイしていないような
時間帯になりますと
3割~5割ぐらいがbotという
情報も耳にしました。

僕自身の体感としても
まぁ2~3割ぐらいbotと当たる印象です。

コイン切断や不正ツールよりは
大分多いですね。

botに対する対策について

色々細かい所ではありますが・・・

ユーザー側が出来る明確な
対策は無いと言って良いでしょう。

つーかそもそも
遊戯王マスターデュエルに関わらず

「ゲームをbotがプレイしてはいけない。」
なんてルールはどこにもありません。

しかし、大前提としてゲームは
人間が遊びたいからやる娯楽です。
わざわざbotにプレイさせるという
メリットが通常のゲームでは無い訳です。

ところがマスターデュエルの環境が
色々とアレなので総合して
このような状態に陥ってしまいました。

例えば個別のbotに対しては

EXデッキを13枚以下にする。
(ダイナマイト対策)

1分以上放置する。

などがあります。

ダイナマイト対策でEXデッキを
13枚以下にするプレイヤーも
かなり増えた印象ですね。

ドン・サウザンドの契約を加味すると
11枚以下まで抑えた方が
より安全度は上がると思います。

しかしこのようなEXデッキの構築にすると
組み辛いコンセプトも増えますし、
ダイナマイトなんてしょーもないデッキ
対策としてEXデッキを絞る構築にするのは
馬鹿馬鹿しいと思うプレイヤーも
出てくるでしょう。

後者の放置してbotにサレンダーさせるのは
普通に相手が人間だった場合、
迷惑行為なのでダメですね。

つーかこんなbot対策が横行したら
余計にどうしようもない環境になります。

結果的にサレンダー頻度が
さらに上がる形になりますが・・・

botと当たってしまった場合は
運が悪いと諦めてさっさと
サレンダーしてしまうという手もあります。

ただし、相手がbotかどうかを
厳密に見極める方法はありません。

ダイナマイトやイグナイトなど
botで有名なデッキは
カードを見られた時点でbotと
断定されて面倒だからサレンダーする
プレイヤーも多くなってきそうですね。

まとめ

根本的なマスターデュエルでの
ゲームルール変更やジェム稼ぎの
システム変更をしないと
解決は出来ないと思います。

先の項目でも述べましたが
このゲームを含めて
どんなゲームでも

「botにゲームさせてはいけない。」

なんてルールはありません。
不正行為でも何でもないです。

ただし、普通に考えれば
わざわざそんな事をする
プレイヤーはいません。

自分が楽しむはずのゲームを
なぜ機械にやらせるのか?

という話ですよね。

しかし、ここに

稼げる

という状況が加わると
大きく流れが変わります。

また、サレンダーへの
ペナルティもそれをやると
今度は切断が横行するだけ
になってしまうと思います。

そもそもサレンダーがおかしい
というのも行き過ぎな議論です。

結局このようなマスターデュエルの環境は
遊戯王というカードゲームの
そもそもの環境バランスの悪さや
ゲームシステムの拙さが引き起こしてる
所も多少はあるのかもしれません。

リアルOCGでは対面に人がいる
という点が道徳的な意味での
一定の歯止めになっていました。

しかし、その枷すら外れてしまい
「どんなデッキを使おうと
 効率良く勝てばよいんだ!」

という事になってしまうと
遊戯王というカードゲームは

そもそもタガが外れたバカゲーですから
(良い意味でも)

他のカードゲームでは簡単に出来ないような
面白いデッキがたくさん組める反面、
武士道精神を踏み外すととんでもない
クソゲーデッキも山ほど組めてしまいます。

クソゲーに繋がってしまう
カードの数はとても多く、
単純な制限規制で簡単に防げる
というもんでもないでしょう。

これが遊戯王というカードゲームの
根本的なゲーム性です。

2022年にこれまでに無い
新しい取り組みとして
リアルOCGの系譜を継ぐ
マスタールール環境に近い
初めての公式電子版が追加された事は
遊戯王というゲームの大きな
進歩だったと思います。

それ自体はとても良い事だと
今でも思っていますが、同時に
リアルOCGでは少し見え辛くなっていた
遊戯王というカードゲームの
根本的なぜい弱性も露呈して
しまったのかもしれませんね。

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たんぶらぁ

ゲームブロガー,動画投稿者(YouTube,ニコニコ動画),ゲーマー
【日本】がテーマになるゲームをやってます。
※和風ゲームなど日本の世界感・文化が登場するゲーム。

正社員サラリーマンとして10年間、会社に勤務。
自分を偽り続けて10年踏ん張ったものの、心身共に限界を迎えて退職。
退職時は人手不足倒産で外国人労働者の必要があーだこーだ
言われていた売り手市場時代だったので退職後は
しばらく気ままにフリーランスを続ける。
・・・が突如コ〇ナウイルス時代に突入してしまってさぁ大変。←今ココ

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