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【日本関連テーマゲーム】 シヴィライゼーション6

【シヴィライゼーション6】最終環境(仮)版 文明&指導者考察 ジャヤーヴァルマン7世/クメール バージョン1.0.12.9

最後のアプデにより
スーパークメールに超進化。

ニューフロンティアパスも終了し
環境が落ち付きましたバージョン1.0.12.9
での文明&指導者考察です。

初めに

ニューフロンティアパスから
様々なゲームモードが追加されましたので
個別の考察は全て具体的な
ゲームモードを含めた様々な詳細設定を
しっかりと選定した上での
内容としています。

考察の前提となるゲーム設定は
下記の通り別記事でまとめていますので
予め前提となる設定をご確認下さい。

ゲーム設定の前提が異なると
内容が全く異なってきます。

特定のゲームモードを前提とした
動かし方も考察内容に含みます。

ゲームモードだけ抜粋して記載

秘密結社モード
英雄と伝説モード
独占と大企業モード
蛮族の部族モード

上記4モードのミックス設定です。

指導者

王の僧院

最終アプデから大きく能力強化。
ハブ区域と同じように川から
聖地が隣接ボーナスを取れるように
強化されました。

この文明は川に聖地置くだけで
住宅+される文明でしたが
どうしても川沿いに聖地置いた所で
聖地の隣接ボーナスを確保し辛い点が
これまでの問題点でした。

しかし、能力強化により川から
隣接ボーナスも取得出来るように
なりましたので基本的に川沿いに
聖地作ればそれだけで信仰力と
住宅が両方とも上昇します。

文明

大バライ

最終アプデにより
凄まじい強化を受けました。

用水路がある都市ではナント・・・

人口ごとに信仰力+1を受けます。

※快適性は誤訳です。
 人口に関係無く+1されるだけ。

用水路必須ですね。

出来るだけ用水路作れる場所に
都市を置いて用水路を作りましょう。

用水路に隣接している農場と聖地は
ボーナスを取れますがこれは
あまり深く考えなくて良いです。

ダムレイ

クメール専用のナゾの強さを持つ
ゾウさん攻囲ユニット。

現在は中世攻囲ユニットの
トレビュシェットが追加されましたので
トレビュの上位互換です。

戦闘力がより高く、移動と攻撃を
同時に行えるという素晴らしい
特殊能力も所持しています。

このユニットが使えるのクメールは実は
中世以降で都市攻めに強い
軍事強国にもなり得ます。

プラサート

最終アプデにより能力が全く
別物に切り替わりました。

現在の能力は汎用性が高く、
シンプルに強いです。

まず神殿の代替えですが
神殿よりも信仰力が2高いです。

さらに人口×0.5の文化力が増えます。

人口10もあれば5は文化力増えますから
良い文化ブーストになりますね。

さらに後半からは観光力も
大きく上昇します。

ゲームモードに絡んだ考察

秘密結社は信仰力と相性が良い
虚無1択でしょう。

信仰力が取りやすいので英雄とも
全体的に相性が良いです。

特に相性良いのはやはり
ヘラクレスでしょうね。
聖地や用水路で使いたい所。

パンテオン・宗教に絡んだ考察

パンテオンは何でも良いですが
川の女神を取るとさらに
住宅と快適性を増加出来ます。

宗教能力についてはプラサートが
旧能力の時には遺物3倍1択だった
訳ですが・・・現在は
何でも良い感じです。

川沿いに置くだけで
簡単に川の隣接ボーナス取れますので
やはり労働論理が使いやすいかな。

区域に絡んだ考察

聖地と用水路は必須。

そして用水路を作りやすく
する為に工兵を活用するなら
兵営もおすすめです。

兵営作っておくと大将軍とセットで
中世ダムレイで戦争するという
選択肢も取りやすくなりますね。

用水路はどの都市でも建設条件さえ
満たしていれば確実に作るレベル
ですので、用水路と相性が良い
工業地帯も繋げやすい区域として
おすすめだと思います。

世界遺産に絡んだ考察

用水路絶対作る文明ですので
アンコールワットは作りやすいかな。

文明的にも合ってますので
アンコールワット作ると
気分が良いかと思います。(それだけ)

また、宗教と相性良い文明ですので
信仰系の遺産は全体的に
相性が良いと思います。

ツリー進捗に絡んだ考察

技術

まず聖地建設の為に占星術最優先です。

その後、用水路解禁の工学へ
ツリーを進めていくのが良いでしょう。

中盤以降に兵営→工兵を利用して
用水路建設を早めるなら
早めに青銅器→軍事工学と進めて
武器庫まで作ってしまいたいですね。

社会制度

神学を完了させて
プラサートを早めに作れるように
していくと良いでしょう。

虚無の秘密結社で使える
オベリスクと同じように
信仰力と文化力が両方増える
オトクな建造物です。

コスパ良いので
速く解禁して作りたいですね。

たんぶらぁ雑記

civ6クメールの話

最終の文明アプデで信じられないほど
強化された文明ですね。

改めて今回しっかりと能力を
見直してみて良い指導者・文明能力に
なったなぁと感じます。

旧プラサートの能力も遺物沢山
収集するには面白いの能力でしたが
如何せん、実用性は微妙でしたからね。

伝道師は自分が戦闘出来ないので
中々能力発動できずに
難しい文明能力だと思っていましたが
最後のアプデにより全く別物に
変わってしまいました。

川沿いに都市作って
聖地と用水路と川沿いにそのまま
隣接されるような都心との
トライアングルが組みやすく、
最新のクメール能力は
自分のプレイスタイルとも
上手くかみ合いそうですね。

また積極的に使っていきたい
文明の一つです。

ジャヤーヴァルマン7世の話

クメール帝国の国王です。

civ6ではクメールと言えば
すぐ仏教創始していくる
イメージになりますけど
実際にはこの国王がクメール王朝で
初の仏教徒の国王になります。

それまでの歴代の国王は
仏教徒ではありませんでした。
(通常はヒンドゥー教)

主にチャンパ王国という周辺国との
戦乱で荒廃した国の復興を
行った国王です。

仏法で国を統治する事を目標として
様々な慈善事業を行った事から
後世での評価は結構高いようですね。

ただしあまりにも仏教を重視する
あまり寺院の建立のため民衆に
重税と労役が課さた事から国の
弱体化が進行した・・・という
本末転倒な側面もあります。

クメールの話

9世紀から15世紀まで東南アジアに
存在していた王国です。

現在のカンボジアの元となった国。

アジアでもこの地域は様々な
王朝が乱立していましたので
中々歴史がフクザツ・・・なんですが

ともかく9世紀頃にクメール王朝
(アンコール王朝)が誕生しました。

その後もこの地域は様々な
王国(王朝)が互いの覇権を競って
周辺国同士で戦争を続けます。

クメールでは11世紀頃の
スーリヤヴァルマン2世という人の
時代になりますと
彼は寺院の建築にとても熱心でした。

様々なヒンドゥー教寺院を
建築しましたがその中の一つが
あの有名なアンコール・ワットです。

クメール王国はチャンパ王国という
周辺国と度々ぶつかっていました。

王都ヤショーダラプラを破壊されるほど
チャンパ王国により
大きな被害を受けます。

その後に本作の指導者となっている
ジャヤーヴァルマン7世の時代になると
チャンパ王国に徹底抗戦。

王都ヤショーダラプラを奪還し、
彼は王として即位します。

こうしてこの王様の時代には
大きく繁栄したクメールですが
彼の死後、激しい後継者争いが
行われた結果・・・・
クメール王国は弱体化します。

こうして弱体化した
クメールに対して丁度、日本でも
元寇があった頃の12世紀後半に
クビライのモンゴル帝国が侵攻します。

これに対してクメールは元朝に朝貢して
なんとか生き長らえます。

・・・がどんどん国は弱体化。

1351年にアユタヤ王朝が近隣のタイで
建国されますと最終的にこの
アユタヤ王朝との戦いが勃発します。

civ6でも新しく都市国家で追加された
あのアユタヤですね。

最終的にはこのアユタヤに
クメール帝国の首都アンコール・トムを
征服されてクメールは滅亡しました。

まーホント、どこの国でも

「後継者争い」ってヤツが
君主制国家の弱体化・滅亡の
きかっけになる事が多いですね。

君主制の国では後継者争い問題を
上手く避ける事が国を長く
存続させるキーとも言えると思います。

現代では独裁的な君主性の国
(中東など)から
日本やイギリスのように
民主主義でありつつ、象徴的な
国体として君主制を維持している
国まで幅広く存在します。

いずれにせよ君主制の国は
国体としての君主が
国家の要石です。

後継者争い問題もその一つですが
この要石が揺らぐと
いとも容易く国家崩壊に繋がる
というのが歴史の教訓かと思います。



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伝説のゲームデザイナー、シド・マイヤーによって生み出されたターン制ストラテジー6作目。悠久の時の流れに耐えうる不朽の帝国の建設を目指します。日本文明も登場しますよ!


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コンシューマー版もあるよ。
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たんぶらぁ

ゲームブロガー,動画投稿者(YouTube,ニコニコ動画),ゲーマー
【日本】がテーマになるゲームをやってます。
※和風ゲームなど日本の世界感・文化が登場するゲーム。

正社員サラリーマンとして10年間、会社に勤務。
自分を偽り続けて10年踏ん張ったものの、心身共に限界を迎えて退職。
退職時は人手不足倒産で外国人労働者の必要があーだこーだ
言われていた売り手市場時代だったので退職後は
しばらく気ままにフリーランスを続ける。
・・・が突如コ〇ナウイルス時代に突入してしまってさぁ大変。←今ココ

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