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迷宮の塔トレジャーダンジョン

【迷宮の塔トレジャーダンジョン】感想レビュー

作品感想レビュー

今回のゲームはこちら。
迷宮の塔トレジャーダンジョン

ゲーム説明

元はフランスのデベロッパーである
セドリック・マシオン氏による開発されたインディーズゲーム。
Heroes of the Monkey Tavernの名前で
2016年9月23日にSteamで発売。
999円

レイニーフロッグよりローカライズされて
Nintendo SwitchのDL専用ゲームとして発売されたのが
迷宮の塔トレジャーダンジョンです。

2018年1月18日にNintendo Switchで発売。
1,200円

ジャンルは3DダンジョンRPGになるのかな。
リアルタイムの3DダンジョンRPGです。

ゲームの概要はこちら。(Nintendo Switch)
さあ、偉大なる勇者たちよ!冒険の始まりだ!
4人のパーティで、財宝の奪取に挑むクラシックダンジョンRPG

ゲームレビュー

3DダンジョンRPGとしての作りは
インディーズゲームとしては良く出来ていると思います。
グラフィックもしっかり作り込まれます。

ただ、パッと見が凄く安っぽいゲームに見えてしまうのが
第一印象なので、勿体無いです。
硬派なゲームなのは良いんだけど、
どうも安っぽく見えてしまいます。僕だけかな。

リアルタイムの3DダンジョンRPGというのは
良い目の付け所だと思うんですが
戦闘システム面のボリュームが薄く
リアルタイムでもあんまり出来る事が無いというのは
残念だったなと感じました。

例えば、
せっかく遠距離武器の弓や魔法があっても
重要な場面(ボス戦や難所)では
ガチの殴り合いをするしか行動選択肢がありません。

罠が沢山あるのですが
敵は一切ダメージ受けず
完全にこちらサイド向けのお邪魔システムです。

リアルタイムで敵から距離を取ったり出来るので
敵を罠にかけたり出来れば
もう少し戦略性も広がったのではないかと思います。

全体的に
探索、戦闘で出来る選択肢が少ないなと感じました。

ゲームの説明不足、バランスが悪い、ボリューム不足
というインディーズゲームにありがちな
マイナスポイントはほぼ全て網羅してるかなぁという印象です。

ボリューム不足については割愛しますが
説明不足とバランスの悪さは
例を上げますと

例えば
覚えたスキルの効果すら確認出来ません。

どうやって探索すればいいのかが手探りな点は
それは味があって良いと考える事が出来ますが

最後までクラスによっては何のスキルだか
効果が解らないものすらありました。

流石にこれは説明不足でしょう。

バランスについては
敵に攻撃が当たり辛過ぎる。

というが結構ストレス溜まります。

ゲーム自体の難易度がそもそも高めですが
それ自体は良いとしても
攻撃が当たらないという事は
燃えてくる難しさというよりは
萎える難しさだと僕は感じました。

昔ながらのレトロなDRPGを
硬派な雰囲気で楽しむには良いゲームだと思います。

ただし、インディーズゲームとはいえ
様々なバランスの悪さは覚悟しましょう。
今時の解りやすいゲームのような期待も
しない方が良いかと思います。

ゲームデータまとめ

値段Steam999円(原作)、Nintendo Switch1200円
ゲーム面白さ★★(5段階評価:2)
コスパ★★★(5段階評価:3)
たんぶらぁの総合オススメ度★★(5段階評価:2)
販売はこちら
リンク Steam Heroes of the Monkey Tavern
リンク Nintendo Switch 迷宮の塔トレジャーダンジョン

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たんぶらぁ

ゲームブロガー,動画投稿者(YouTube,ニコニコ動画),ゲーマー
【日本】がテーマになるゲームをやってます。
※和風ゲームなど日本の世界感・文化が登場するゲーム。

正社員サラリーマンとして10年間、会社に勤務。
自分を偽り続けて10年踏ん張ったものの、心身共に限界を迎えて退職。
退職時は人手不足倒産で外国人労働者の必要があーだこーだ
言われていた売り手市場時代だったので退職後は
しばらく気ままにフリーランスを続ける。
・・・が突如コ〇ナウイルス時代に突入してしまってさぁ大変。←今ココ

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