戦国無双6が発売したら
彼が主人公になるのかな?
無双武将の評価解説です。
※プラスやり込みで最強武将の
育成データにもなっています。
https://tannbura.com/%e3%80%90%e6%88%a6%e5%9b%bd%e7%84%a1%e5%8f%8c5%e3%80%91%e8%a8%98%e4%ba%8b%e3%81%be%e3%81%a8%e3%82%81/
武将ステータス
今作は全武将共通で
技能により階級の限界突破して
能力を増やす事が出来ます。
よって全て最大です。
技能習得
勿論、全部取得。
今作は全武将で取れる技能に
ほぼ差はありません。
ステータスアップ系は少し
差がありますが、最終的に
限界突破でステータス増えるので
どうせ全部カンストするから一緒。
家紋コラム
五三の桐紋と呼ばれる家紋です。
元々は信長が義昭から賜った下賜紋です。
秀吉は木下藤吉郎時代には
別の家紋を使っていましたが
信長からこの家紋を下賜されてからは
この家紋を使い始めます。
なお、豊臣秀吉には後に太閤に
就任した際に太閤桐紋
と呼ばれる別の家紋も作りますが
(太閤家紋はオシリジナル)
このゲームでは羽柴秀吉時代を
主に描いていますので五三の桐紋が
デザインとして使われている
ものと思われます。
得意武器
秀吉の使用を
イメージしている銀武器は
長刀吉光です。
吉光は天下三作と言われるこの時代の
有名な刀工の一人です。
基本武将特性
秀吉のテーマ属性は金剛です。
神馬技能付きの軍馬で突進の際は
気絶と追加ダメージが乗ります。
またこの武将の特徴として
固有チャージによる空中戦が
かなり強力なので、全武将の中でも
数少ない空中戦が可能な
キャラクターとなっています。
固有閃技
猿舞
縦回転で突っ込んで
最後に強力な叩き付けを行います。
割とシンプルな固有閃技ですね。
単体に連続ヒットするので
対武将戦にも強いです。
固有アクション
秀吉はチャージ1とチャージ5が
固有チャージです。
チャージ1は空中打ち上げ攻撃の
強化版となります。
空中でプロペラのように薙刀を回転。
打ち上げた敵を連続攻撃します。
今作の秀吉の
最強アクションです。
基本これから空中アクションに
繋げる連携だけやっておけば
対武将戦はokと言い切って良いぐらい
強力な性能のチャージアクションです。
チャージ1なので発生が早く
空中に打ち上げて無防備になった敵は
そのまま空中神速攻撃で
追撃する事も可能。
空中なら武将相手にも神速攻撃が
普通に通ります。
このゲームでは空中神速攻撃なんて
基本は使いませんが・・・
秀吉だけは例外的に固有チャージ1から
連携する事で空中神速攻撃が
かなり使えるコマントになります。
チャージ5は強力な周辺への
連続斬りから
最後に斬撃を飛ばす
ダイナミックなアクションです。
威力は非常に高いんですが
秀吉の場合は固有チャージ1が
強過ぎるので、発生が早い
固有チャージ1連打した方が
強い場合が多いですね。
こちらはロマン技の部類でしょう。
無双奥義
通常無双奥義の文字は志。
無双秘奥義は昇となります。
無双奥義&無双秘奥義
薙刀を上部に構えて
前方への回転攻撃から
最後は大きく薙ぎ払って
敵を吹き飛ばします。
攻撃範囲はかなり広め。
無双奥義・皆伝
カメラワークが少し変わりますが
最初は同じように回転攻撃して
その後、自分が飛び上がって
空中から強力な薙ぎ払いで
敵を追撃します。
最後に地上に着地して締め。
羽柴秀吉のコラム
織田信長、徳川家康と並ぶ
天下人の一人です。
歴史にそう詳しくない方でも
流石にこの人物を知らないという事は
無いんじゃないかと思います。
ただし、名前は豊臣秀吉という
最終的な名称が一番有名ですね。
本作のようなコーエーテクモさんの
歴史系ゲームでも多少知る方が
増えたかもしれませんが、名前は
木下藤吉郎
↓
羽柴秀吉
↓
豊臣秀吉
と変化していきます。
また、武将列伝にも書いてありますが
「猿」「はげ鼠」というあだ名で
信長からは呼ばれていたそうです。
猿顔だったんでしょうかね?
この為、秀吉を描いたエンタメ作品では
秀吉はひょうきんなお調子者として
描かれる事が多いですね。
今作の戦国無双5では比較的若い頃の
秀吉が登場しますので
明るいキャラクターでありつつも、
将来に大きな志を持つ
若者として描かれています。
5から戦国無双の時代設定が
大きく変更になりましたので
次回6以降があれば、今度は
秀吉→家康と主人公設定が
移っていく事になるのかもしれません。
次回作以降だとまた成長して
雰囲気が変わった秀吉が
登場する事になるかもしれませんね。
信長、秀吉、家康の3人は
歴史的に行った業績、逸話が多過ぎて
端から端まで記載していくと
長くなってしまいますから
かいつまんで記載します。
この人は簡単に言えば
日本一出世した人ですね。
戦国時代で能力ある者がシンプルに
上に上がっていきやすい時代
だったという事もあると思いますが
彼は全く無名の出自から
出世を繰り返して最終的には
天下人にまでなってしまいました。
勿論、努力家でもあったと思いますが
基本的には天才・秀才の類ですね。
ホトトギスの歌でも一目瞭然です。
「鳴かぬなら
鳴かせてみせよう
ホトトギス」
これって一番、難しいですよね?
信長と家康の
「殺してしまえ」
「鳴くまで待とう」
はそれをする覚悟・根性さえあれば
凡人でも出来るかもしれませんが
秀吉のヤツはマジで
頭良くないと無理です。
天下人の3人は現代のビジネス実用書
なんかでも成功のハウツー本として
参考にされる事も多いですが
誰でもマネ出来て、再現性が高いのは
信長と家康だと思います。
(信長のヤツは現代でそのまま
再現すると危ないので
少し変える必要がありますが)
このように秀吉という人物は
非凡な才能があり、またその才能を
正しく評価した信長の存在もあって
どんどん出世していきました。
信長の草履を温めた逸話なんかは
ほとんどの作品で登場する
秀吉の有名な話ですね。
信長の死後、実権を握る決定打となった
清須会議での立ち回りといい
相当人たらし・・・というか
人心掌握術に長けていた人物
だったと思われます。
同時に戦にも強い人物で
機知に富んだ戦術で
数々の武功を上げました。
本作に登場する光秀討伐までの歴史だと
墨俣一夜城、金ヶ崎の退き口、
高松城の水攻め、中国大返し、
山崎の戦い(天王山の戦い)
などが有名ですね。
本作ではそこまで歴史が進みませんが
後に天下人となった後は統治の面でも
太閤検地、刀狩令、惣無事令、石高制
など多くの業績を残しています。
僕の個人的な秀吉評価としては
この人は本当に
天才の領域だと思いますね。
ちなみにバテレン追放なんかは
外国の宗教を差別するような
ネガティブな一面として紹介される
事も多いですが、これも
そう単純な話ではありません。
フランシスコ・ザビエルに代表される
当時の宣教師たちは宗教家である
と同時にヨーロッパ列強のスパイ
という側面もありました。
実際に日本以外のアジア諸国は
布教活動→植民地化
という流れで植民地化された
国も多くあります。
史実として日本以外のアジア諸国は
ほとんどがこの後、欧米の植民地に
なってしまいましたが当然のように
日本も植民地として狙われていました。
日本でも一部の日本人が奴隷として
拉致されていくような事件が
起きており、これに激怒した秀吉は
外国勢力を追い出していく事になります。
晩年に明征服に乗り出した文禄・慶長の役
だけは必要性無かったと思われるので
そこだけはどうか?と思いますが
概ね完璧超人の類ですね。
また、これはタブーとされてるのか
歴史の教科書などでも基本的に
書かれることがありませんが
秀吉は指が1本多い多指症だった
という記録がフロイス日本史にあります。
信長からは「六ツめ」と呼ばれていた
記録もありまして、現在はこの
六本指説が有力です。
当時は幼いうちに切除するのが
一般的でしたが、秀吉は
天下人となるまで生涯六指のままで
隠す事もありませんでした。
人心掌握術に長けていた秀吉ですから
あえて自分の印象を深く残す為に
そのままだったのかもしれません。