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【シヴィライゼーション6 嵐の訪れ】ニューフロンティア・パス 新たな世界への誘い#4 バビロンパック 新モードはアレに大分近いかな

ニューフロンティア第4弾の初期レビュー。

2020年11月20日に
シヴィライゼーション6の
ニューフロンティアパス第4弾!

バビロンのパックが
発売されました。

今回はこの第4弾の内容について
少し遊んでみた内容を
初期レビューしていきたいと思います。

新指導者・文明

今回はバビロンとハンムラビだけ
ですので1セットだけ
追加された感じです。

エチオピア一つだけの追加だった
第2弾と似てますね。

まぁですね・・・

僕個人的にはシヴィ6の
指導者・文明の数は

「既に十分過ぎるほど多い!」

と思ってますので
一定の期待はあるものの

追加文明については正直
その程度で割り引いて見てますが

まぁ強い文明ですね。

ドラゴンボールの終盤みたいな
インフレとパワーバランス差が
出来てしまいつつある
シヴィ6のバランス状況に
やや不安を覚えますね。(汗)

スーパーサイヤ人2とか3とか
どんどんインフレしてるのに
まだヤムチャや天津飯が
残ってるみたいな感じだろうか。
(どの文明がヤムチャか
 明言は避けますが)

偉人と都市国家の新規追加(その他の追加)

今回のその他追加部分は
都市国家と偉人になってます。

都市国家が各種1つずつ。

偉人については各系統で
3人ずつ追加されてるようです。

結構強い偉人、または
都市国家も
追加されていますので

ゲーム性が劇的に変わる
というほどの追加要素では
なさそうですが

まぁ種類増えてますので
使える選択肢は増えたという
調整内容になってます。

新モード 英雄と伝説

まず自分の評価の
結論から言いますと

オススメ度は高い
良いモードだと思います。

ハッキリ言いまして

「システムのつくりが
 秘密結社とほぼ一緒です。」

前も書きましたが
ニューフロンティアの追加モードは
大きく2種類に分かれます。

シヴィ6の遊び方、ゲームバランスが
根底から変わる

「別ゲーモード」

ちょっとシステム追加しただけみたいな
言うなれば

「嵐の訪れパワーアップキッドモード」

これまでの4つのモードで言うと

秘密結社モードが後者で
それ以外は全て前者でした。

今回の英雄と伝説モードは
秘密結社同様の

パワーアップキッドモードですね。

ちょっとシステム追加されるだけで
根本的なゲーム性は
ほとんど変わらないという感じ。

僕はゲームバランスの問題から
残念ながら現在のシヴィ6の
基本ゲームバランスなどを
考えると前者はあんまり
上手くいかないだろうと予測を
立てていたんですが・・・

今回は少なくとも後者スタイルの
モードなようです。

勿論、だからと言って良いとは
限らない訳ですが具体的に
紹介していきます。

このモードでは

英雄

と呼ばれる12人のユニットが
追加されています。

ちなみに日本由来の人物も
1体入ってまして
卑弥呼が入ってます。

この英雄は戦闘出来るヤツも
いれば出来ないヤツもいます。

ですので民間ユニットと
軍事ユニット両方という認識で
良いと思います。

これらの英雄たちは
基本、すごい能力を持ってますが

獲得は早いもん勝ちであり
同じ英雄を重複して取れません。

ですのでこれまでのシヴィ6
プレイヤーにわかりやすく言えば

「生きてる世界遺産」

という事ですね。

で、その英雄をどうやって
入手するか?と言うと
その辺の始まりはかなり
秘密結社モードに近いです。

都市国家に代表団送るとか
自然遺産見つけるとか
特定の条件満たすと

英雄を発見出来ます!

うん、秘密結社と一緒だね。

ただそこから先に
ひと手間が必要です。

秘密結社と違い、英雄は
見つけただけでは取れません。

モニュメントを作り
英雄譚という専用プロジェクトを
完了させると入手出来ます。

モニュメント必須なので
ローマはすげー相性良いモード。

秘密結社は発見だけで
入信できる分、能力の解禁は
総督称号と時代の進行が
必須になりますが

英雄は
発見→モニュメント→プロジェクト

という流れが必要な分
取ってしまえば、基本的に
能力は最初から全て使えます。
(戦闘力ある連中は時代の進行で
 後から強化されていきますが)

また英雄には寿命があるので
永久的にフィールドに
居続ける事は出来ません。

戦闘もしくは寿命で死にます。

・・・が死んだ後も
信仰力使う事で1時代ごと1回だけ
再召喚が行えます。

ですのでずっとはいないけど
半永久的に使えます。

勿論、死んだ後も呼び出せるのは
最初取った文明だけですので

結局のところ、世界遺産同様に
使えるのは最初に取った文明だけ。

細かいゲームバランスについては
まだまだ未検証ですが
これまで述べたように基本は
パワーアップキッドモードで

秘密結社と似たようなもんなので
まぁそんなに大きな間違いは
起こりそうもないと思いますが

数点、現状で気付いた
マイナスの問題点について
触れておきたいと思います。

・運ゲー度は高め

まず秘密結社と違い、
特定の条件満たした時に
発見する英雄は決まってません。

完全にランダムです。

それでいて12人もいます。
当然、英雄の中には
かなり強いヤツもいれば
微妙なヤツも混ざってるので

この運次第による英雄発見で
相当な差が出ます。

ここは少し注意ですね。

・より序盤ゲーは強まる

一部のゲームバランスの
負の偏りはさらに強まります。

英雄はいわば、太古から
取れる世界遺産みたいなもん。

早いもん勝ちです。

シングルの場合、高難易度の
AIの序盤偏りによる恩恵は
さらに強まる形になります。

また文明・指導者の差で言うと

元々序盤に偏りがある
バランスなのに
それがより強くなります。

序盤超有利ゲー

が強まってしまいますね。

太古から強い文明は良いですが
ルネサンスぐらいからでないと
ロクに能力も使えないような
文明選んでしまうと

どうしても早いもん勝ちの
英雄取得合戦に不利です。

秘密結社モードの場合は
早いもん勝ちじゃなかったので
確かに探索に有利な文明の方が
早めに結社見つけやすい
メリットはありました。

モードと相性がとても良い
指導者・文明なんかも
一部いるような差は出ましたが

それでも必要な秘密結社
そのものを取れない
という事は無いと思います。

しかし今回のモードは
繰り返しになりますが
パワーアップ部分が速いもん勝ち
ですので、古くから強い文明と
後から強くなる文明で

有利不利に大きな差が出ます。

個別ゲームモードである以上
どうやっても通常モードより
さらに文明ごとの
バランス格差はキツくなる事が
避けられないとは思いますが

その辺りは注意した方が良いですね。

まとめ

当初は偉人ポイントでも活用する
システムなのかと思ってました。

偉人取りやすい文明と
そうでない文明で格差が出たり
するようなバランスになるのかと
予想してたんですが・・・

ほとんど流れが
秘密結社モードと一緒
でしたので(笑)

そういう方向性の事は
ありませんでしたね。

文明追加が一つだけ
という事もあり今回の
第4弾は第2弾の
エチオピアパック
秘密結社モードの時と
ダブりますね。

全く新しいシヴィ6を
遊びたいという方には
オススメ出来ないですが

システム、そして何よりも
バランス調整的には

無難

な所なんじゃないかと思います。

個人的に長く遊ぶ分には
秘密結社同様に無難なので
ニューフロンティアの中では

第4弾はアタリ

ではないかと思います。

料理で例えれば
たまには激辛、未知の触感みたいな
変わった料理の
黙示録、波瀾の時代が
食べたくなる時もありますが

普段はご飯とみそ汁みたいな
モードの方が
食べ続けるには良いかな?

という感じですね。
こんな例えでどうでしょうか?

  • B!