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【シヴィライゼーション6 嵐の訪れ】2020年8月の無料アップデート シャッフルモード追加とアプデ1.0.4.8の考察レビュー

とりあえず致命的なバグは
無さそうです。←ココ重要

今月2020年8月末に
ニューフロンティアパスとは別で
無料アップデートが行われました。

アップデートバージョン1.0.4.8

今回の無料アップデートは
細かいシステム調整だけでなく
「技術・社会制度」シャッフルモード

という新しいゲームモードも追加
されましたので、その他の
アプデ調整内容と合わせて
レビューしていきたいと思います。

「技術・社会制度」シャッフルモード

名前の通りですが
技術と社会制度のツリーが
通常とは異なり、
ランダムで配置されてます。

位置もさることながら
ツリーの経路もランダムなので
予想外の技術がツリーの
行き止まりになっていたりと
色々です。

その上、未来の技術のごとく
次以降のツリーは未解禁になるので
何が出てくるかわからない
ドキドキワクワクのモード

という設定のようです。

最初、情報聞いた時に
どんなゲーム性になるのか
想像も出来ませんでしたが・・・

あくまでも同じ時代のツリーの中で
シャッフルされるだけです。

太古でいきなり情報時代の
ツリーが来たりはしません。

ですので、そうぶっ飛んだ
ゲーム性にはなりませんが

どういうツリー経路になってるか
全くわからないので、
これまでのゲームとはだいぶ違った
展開にはなると思います。

僕個人的には
正直あんまり面白いと思えなかった

ですが・・・いずれにせよ
「無料アプデ」ですので気軽に
遊んでみて合う方は楽しんでみたら
良いと思います。

自分はシングル限定ですが
どちらかというと
マルチ向きな気がします。

かなり運ゲー感が強く、
ツリー展開の戦略が組めないので
人間同士でパーティーゲーのごとく
ワイワイやるには良いのかも。

ちなみにシングルの場合
AIの動きはほとんど変わりません。

というのも・・・

そもそもAIはブースト理解して
プレイ出来ていないので・・・

大科学者とか一部偉人使って
ブースト取る以外は大抵ゴリ押しで
高難易度の場合は、出力の高さで
こじ開けてくる感じなので
プレイヤーだけ枷をしょい込むような
感じになりますね。(汗)

後はそうですね・・・

ある意味、黙示録モード以上に運ゲーで
黙示録は黙示録なりに災害に偏ってるので
それを考慮したゲーム戦略とか
あったとは思うんですが・・・

このモードの場合はそもそも
ツリーが読めないっていうゲームモード
ですから、戦略性は低下します。

強いて言えば、ブースト取ると
未発見ツリーの情報が開示されるので
大科学者とか少し価値上がるんだろうか。

文明・指導者ごとの有利不利は
あんまり無いと思いますが
唯一、中国の始皇帝だけは
ブースト強化が
死にスキルになりやすいので
あんまり良くないでしょうね。

本来ありないような
ツリー配置が来る場合もあるので
一風変わった序盤の開発が
行える事もあるんですが・・・

自分のプレイした感触で言えば
それすらもあまりに乱数が多すぎるので
安定はしないと思います。

九分九厘、通常と同じような
ツリー配置になる事も、完全にランダム
ですから起こり得ます。

自然遺産ピッカー

自然遺産の出現について個別に
オンオフを設定出来るようになりました。

まぁ開発者インタビューの動画も
見たんですが、そこで述べられてる通り
マルチ向けのバランス調整意味合いが
強いように思います。

自然遺産の考察記事でも書きましたが
自然遺産はゴミのような弱さのものから
逆に初手で引いたら勝ちゲー必至なぐらい
強すぎるものまで幅広くあります。

自然遺産の初手の引きだけで
勝負が決してしまうようなバランスが悪い
自然遺産は特にマルチの場合、調整で
排除したくなるでしょうから、個別の
調整用ではないかと思います。

一応、シングルでプレイする場合でも
現在は自然遺産の数が多すぎて
一度もお目にかかった事が無い
(利用したことが無い)自然遺産が
沢山あるというプレイヤーも多いはず。

活用したことが無い自然遺産を
今度のプレイこそ使ってみたいという
ような場合には詳細設定で
出てくる自然遺産を制限しても
良いかもしれません。

(ロシアでツンドラ系の自然遺産以外
 オフにしたら、相当な高確率で
 ヨークトルとか引けて強そうですが)

政府区域建造物の能力変更

グランドマスターと外務省だけ
少し変わりました。

グランドマスターの礼拝堂は
純粋に建造物出力で
信仰力+5が
追加されました。

さらに強くなっちゃったよ。

そして外務省には外交的支持が追加。

・・・いやまぁ悪くないんですが

どうせ政府建造物のバランス調整するなら
この時代の建造物よりも

一つ前の祖廟の時代のヤツか
最後の時代の建造物の効果を
調整した方が良かったんじゃ・・・

と強く思うんですがどうなんだろう?

最初の時代の建造物は
あまりにも祖廟以外が微妙過ぎて
バランス悪いですし、
最後の時代の建造物は
全て効果が微妙なので
この時代の政府建造物より先に
他の時代のヤツを調整した方が
良かったと思いますが、
まぁ別にこれはこれで悪くは無いです。

外務省が強くなりましたので
このルネサンス時代政府から
解禁される政府建造物はより一層、
どれを取っても使える選択肢に
なりましたね。

文明や勝利条件次第で
外務省、諜報機関、グランドマスタ―の
中からシビアな選択を
していく事になりそう。

快適性による影響の変更

幸せに+3~4
興奮に+5

必要になりました。

快適性ボーナスを出す為の
要求値が上がりました。

ちなみに下の方も変わってて
快適性マイナス1でも
まだ満足維持ですね。

これ、どうんでしょうね?
必要だったんでしょうか?

僕は以前から動画やブログで
述べてる通り、自分が管理出来ない
システムはガンガン断捨離していく
プレイヤーであり、快適性は
管理難しいので割とスルーしてる
ので影響無いですが・・・

快適性ボーナス取り辛くなりましたね。

以前は+1から幸せ状態だったので
太古序盤から快適性ボーナスを
追加出来たんですが・・・

幸せで+3以上必要とか
相当、要求値がキツいです。

興奮のMAX状態に至っては
+5以上必要ですから
こんなの後半の強力な
快適性区域の建造物か
特殊な遺産作らない限り
とてもじゃないけど達成出来ません。

僕みたいなプレイヤーはより一層

「はは、より一層
 快適性無視でいいや」

ってなっちゃうんですけど
ゲームバランス的にはどうなんだろうか。

スコットランドは弱体化しましたね。
まさかスコットランドを
下方修正する為に調整したのか?

快適性マイナス1でも下方状態に
なりませんので、体感的には
普通にプレイしてる限り
快適性ボーナスは上昇も低下も
発生しないようなゲーム性になりました。

AIの思考変更

翻訳、一部しか読んでませんが
より上の政府を選択しやすく、
さらに政府の中で
ワイルドカードが多いものを
選びやすくなったようです。

これは地味に良い変更。

これまではAIって何故か
政府を更新しなかったんですよね。

古典時代の政府に代わるのは
早いのに、何故かその後の政府へ
切り替わらないという謎思考でした。

ルネサンスや産業時代でも
普通に神AIが共和制や独裁政治を
使ってきますからね。

政府変えろよという総ツッコミ状態
だったんですが、
これが改善されるようです。

細かい点で色々変えたとも
書いてありますので、詳細はまだ
検証しきれていませんが
とりあえず政府選択の思考は
変わったようですね。

まとめ

通常のモードであれば
政府建造物の効果はごく一部に
限定されているので、

大きく変わった点は

快適性による影響

だけではないかと思います。

快適性+2あっても
何の補正も付かないので
序盤から高級資源回収する
メリットが薄くなりましたね。

+3まで伸ばせるなら
良いんですが、そこまで
到達出来ないと意味が薄いです。

AIの快適性評価についても
ちゃっかり変わってまして

これまでは割と高級資源を
高値で買い取ってくれたんですが
取引価格が下落しました。

ちなみに現在試してみた限りでは
PC版での致命的なバグはありません。

旧セーブデータも無事動きます。
(いきなり快適性ボーナスが
 下がって、出力が落ちますが)

取引画面で色々取引するのは
好きなので、これは素直に残念です。

  • B!