太古で見つけると特に嬉しい
都市国家(文化)の能力を
考察していきます。
初めに
以下
【シヴィライゼーション6 嵐の訪れ】
『難易度神攻略向け』記事の
基本趣旨の説明となります。
初めての方は最初にお読み下さい。
※本系統の記事は全てシヴィ6の
難易度神(シングルプレイ)を想定した
いわゆる高難度向け攻略記事です。
拡張パックとアプデ情報は以下の通り。
・拡張パック 嵐の訪れ
(文明の興亡込み)
・アップデートバージョン 1.0.7.9
(2020年11月)
数値の記載は全て
ゲームスピード標準です。
アンタナナリボ
☆☆☆
大器晩成の能力で
最終的に偉人15人確保すれば
30%文化力が増えます。
序盤は弱いですが
終盤には強力な能力ですね。
どんな偉人でも良いので
産業時代以降ぐらいには
上手くいけばMAXの効果を
得る事も出来ます。
マダガスカルの首都で
現在でもマダガスカルの
経済の中心地です。
マダガスカルが統一された後
首都になった場所で
その後、フランスに侵略されて
植民地にされましたが植民地時代も
植民地政府の首都でした。
ヴィルニュス
☆☆
文科系の都市国家では
かなり使い辛い部類。
効果発動できるのも後半だし
劇場広場区域の
隣接ボーナスを50%増やすだけ
なので大した恩恵が無いという
残念な都市国家・・・
ちなみにリトアニアの都市。
ソ連時代はロシア語の
ヴィリニュスであり、
日本語でもそっちの表記が
多いんですが、
シヴィ6ではリトアニア語の
ヴィルニュスで記載されてます。
クマシ
☆
都市国家へ続く交易路
という他文明でも自国でもない
一番微妙な交易路でしか
効果発動しない残念極まりない能力。
ガーナの都市ですね。
そもそも多くの日本人にとっては
「ガーナってどこだっけ?」
というレベルだと思いますが・・・
ガーナの中では首都に次ぐ大都市。
ナン・マドール
☆☆☆☆☆
条件が噛み合えば
恐ろしく強力な文化ブーストを
生み出す都市国家能力。
全シヴィ6の文化系の能力の中で
比較しても、期待値だけで見れば
最強だと思います。
特に沿岸都市と相性が良く
沿岸都市の都心からも
文化力+2取れるので
序盤に宗主国になれば
モニュメントをはるかに上回る
強力な文化力強化になります。
ミクロネシア連邦の島の総称ですね。
日本ではいくつかの
記載パターンがありナンマトルとか
色々言い方があります。
モヘンジョ・ダロ
☆☆☆☆☆
文化系の都市国家の中で
唯一、文化力と直接関係ない能力。
特に真水を得ていない沿岸都市が
大きな恩恵を受けますね。
沿岸都市でも真水並の
住宅数になります。
文化系の都市国家の中では
最も汎用性が高く
使いやすい能力です。
現代ではパキスタンにある
インダス文明の都市遺跡です。
モヘンジョダロ遺跡って
結構名前は有名じゃないかな?
ラパ・ヌイ
☆☆
モアイの施設性能で評価しますが
正直微妙ですね。
モアイを沢山連結させたり
水辺に隣接させたりすると
さらに文化力が上がりますが・・・
わざわざ宗主国ボーナス取ってまで
作りたい施設か?と言われると
そこまでではないかな。
しかしシヴィライゼーションという
ゲームは現地名にしっかり拘ってて
良い配慮ですよね。
ラパ・ヌイというのは
イースター島の現地名です。
イースター島は有名ですけど
流石に現地名表現は
ほとんどの人は知りませんよね。
カグアナ
☆☆
ニューフロンティアパスで追加。
ラパヌイのモアイと近い
文化系の専用施設能力ですが
モアイとどっこいどっこいですね。
結局、文化力しか上がらない施設なので
そこまで強力ではないと思います。
カグアナってググッても
シヴィ6の新パック情報が
出てくるぐらい超マニアックな地名。
プエルトリコにあるらしいです。
アユタヤ
☆☆☆☆☆
ニューフロンティアパスで追加。
極めてシンプルかつ
強力な能力です。
これまでは文科系で使える
都市国家ってナン・マドール
ぐらいかな?と正直思ってたぐらい
文科系都市国家の固有能力って
あんまり強いのがありません
でしたが、強力な都市国家が
満を持して登場となりました。
アユタヤ王朝の事かな?
現在のタイあたりにあった文明。
まとめ
文科系の都市国家は
他の系統の都市国家に比べて
宗主国ボーナスの能力が
弱いと思います。
そこまで宗主国にこだわる
必要性はないかな。
(ギリシャのペリクレス以外)
半面、太古開始時の文化力+2は
大変大きなメリットなので
初発見ボーナスで
首都の文化力+2取れると
凄くラッキーですね。