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ネルケと伝説の錬金術士たち~新たな大地のアトリエ~

【ネルケと伝説の錬金術師たち~新たな大地のアトリエ~】初クリア初期レビュー ファンには嬉しい作品、ただし客観的に見たゲーム性は・・・

初クリアの初期レビューです。

早出し情報って事で
端的に箇条書きでレビューします。

※筆者はアトリエシリーズは
 アーランドシリーズからプレイし始めた
 ユーザーです。

 アーランド、黄昏、不思議シリーズは
 大体プレイ済ですがそれより前の
 ザールブルグ、グラムナート、
マナ
 シリーズは未プレイです。


本レビューではアトリエ古参ファンでも
新規ユーザーでも同様に客観的に 
評価できる視点(ゲームシステムなど)
を重視してレビューします。

ほとんど町作りシミュレーションと言って良い

アトリエといえば旧作から
可愛らしいイラストのキャラと
ストーリー中のキャラの掛け合いなどが
重視されたキャラ重視のRPGであり
同時に

ビックリするぐらいガチの
戦略性を求められる高度な
やり込み要素を持つRPGとしても有名です。

しかし今作のネルケは
そう言った過去作のガツガツした
RPGという要素は影を潜め

ほとんど町作りシミュレーション
と言っていいゲーム性です。

一応、
一応・・・

戦闘もありますが・・・

旧作のようなガチ戦闘要素は
全く無く、町作りシミュレーションの
オマケみたいなもんだと
思った方が良いでしょう。

旧作からのアトリエファンが
バトルを楽しみにして購入すると

期待外れになる可能性が高い
ので注意です。

キャラ同士の掛け合いイベントが相当多い

本作はアトリエ20周年記念作品という事で
夢の過去作全アトリエの主人公各が
コラボする作品です。

その為、アトリエファンの夢を
存分にかなえる形となってり、
キャラ同士のかけあいイベントが
非常に多いです。

マリーとリリーが話をしたり
ロロナとエスカが話をしたり
作品を跨いだコラボイベントが大量に
収録されており、相当頑張ってる作品です。

イラストは一人の絵師さんが
全員分書いてるそうですし
当然、イベントが多いので声優さんも
相当頑張っておられる作品である。
という目線から見ればアトリエファンには
たまらない作品と言えます。

一方で、
イベントが多いという事は
ノベルゲーのようにひたすら
会話イベントを見てる時間が
非常に長いゲーム

という事になりますので
コントローラーをガンガン動かして
色々動かして遊びたいという
プレイヤーには退屈に感じる作品でしょう。

その点は長所と短所が同居していますので
自分のやりたい系統のゲームであるかは
吟味する必要はあると思います。

僕の率直なプレイ感想としては
RPG+町作りシミュレーション
というようりも
ノベル+町作りシミュレーション

と言う方がしっくりくるな。
と思う位イベントが多い印象でした。

調合のクリエイティビティは皆無

戦闘がオマケだと言える事にも
関連していますが本作では
過去作のアトリエで熱かった
複雑で創造性溢れる調合は一切ありません。

とりあえず素材集めて
調合するだけです。

バトル要素では装備も無いし
ごく一部の戦闘使用アイテムを
調合出来るだけです。

特性などの細かい要素も無く
作った個数が増えるだけ性能が増す

という単純な調合のゲーム性です。

アトリエシリーズと言えば調合ですので、
この調合システムがどれだけ面白いかが
アトリエの面白さに直結していましたが
今作での調合はどちらかと言えば
町作りの為の単なる金稼ぎが主です。

ネルケは過去作のアトリエとは全く違うゲーム

まとめまして上記の箇条書きで
書いた通り、ネルケはかなりゲーム性が
従来のアトリエとは異なります。

・20周年記念で色んなアトリエキャラの
 夢のコラボを見たい、聞きたい
 アトリエファン。

・町作りシミュレーションゲームが
 やりたいユーザー。

こういう方にはオススメ出来ると思います。

逆に旧作のように
ガチで調合を考えて、
高い戦略性でバトルするRPG性を楽しみたい。
というような方は肌に合わない
可能性が高いので注意した方が良いでしょう。

 

最後まで読んで頂き、
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たんぶらぁ

ゲームブロガー,動画投稿者(YouTube,ニコニコ動画),ゲーマー
【日本】がテーマになるゲームをやってます。
※和風ゲームなど日本の世界感・文化が登場するゲーム。

正社員サラリーマンとして10年間、会社に勤務。
自分を偽り続けて10年踏ん張ったものの、心身共に限界を迎えて退職。
退職時は人手不足倒産で外国人労働者の必要があーだこーだ
言われていた売り手市場時代だったので退職後は
しばらく気ままにフリーランスを続ける。
・・・が突如コ〇ナウイルス時代に突入してしまってさぁ大変。←今ココ

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